【星のや富士】グランピングで富士北麓の春の訪れを五感で感じる「春の狩猟肉(ジビエ)ディナー」提供開始 |開始日:2022 年3月16日
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。日本初のグランピングリゾート「星のや富士」では、2022年3月16日より「春の狩猟肉ディナー」の提供を開始します。四季折々の自然を感じながら森の中で快適に食事を楽しめる屋外ダイニング「フォレストキッチン」で、お客様自身が料理を仕上げる体験型のディナーです。メイン食材である鹿肉をはじめ、山菜や筍、木の芽など季節の食材を使った料理から、富士北麓の春の訪れを五感で感じられます。
狩猟肉活用の取り組み
星のや富士では、2015年の開業以来、鹿肉・猪肉などの狩猟肉を提供しています。その背景には、昨今、全国的に鹿・猪などが増えすぎてしまい、農業・林業への被害が深刻化している問題があります。山梨県でも、鹿による農林業の被害は深刻な状況です。2010年には県による管理捕獲を始めたことで一度は頭数が減りましたが、以降は再び増加傾向にあります(*)。
狩猟肉を魅力的な食材として活用することで、鹿や猪の捕獲・消費の促進に貢献したいと考え、シェフをはじめとするスタッフが狩猟の現場に出向き、経験豊富な猟師から直に教えを受けてメニュー開発に取り組んでいます。