107人死亡の福知山線脱線事故の“その後”が明らかに ドキュメンタリー番組が受賞、YouTube配信
ABCドキュメンタリースペシャル『見えない傷あと~JR脱線事故20年~』(C)ABCテレビ
ABCドキュメンタリースペシャル『見えない傷あと~JR脱線事故20年~』(製作:朝日放送テレビ)が、このほど発表された「2025日本民間放送連盟賞」で優秀賞を受賞した。
2005年4月25日、兵庫県尼崎市で発生したJR福知山線脱線事故。午前9時18分、JR西日本の快速列車が、制限速度時速70キロのカーブに、約116キロで進入して脱線し、マンションに衝突。乗客と運転士、107人が死亡し、562人が重軽傷を負った。この事故で、深い傷を負った人たちは、その後、どう生きてきたのか。あの日、報道カメラが出会った人たちを訪ねた。
クリーク・アンド・リバー社のスタッフが、ABCテレビのスタッフとともに演出・編集を手がけた。ABCテレビで今年5月30日に放送。
来年3月31日までYouTubeで配信されている。
■ABCドキュメンタリースペシャル『見えない傷あと~JR脱線事故20年~』
プロデューサー:宮沢洋一
ディレクター:西村美智子、大和菜々(クリーク・アンド・リバー社)、阿部志緒里
編集: 伴藤 優(クリーク・アンド・リバー社)
ナレーション:宮城さつき
制作・著作:朝日放送テレビ