KEY TO LIT、全国ツアー裏側に密着 秘められた思い「1秒単位で、早くデビューをつかみ取りたい」
ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』 Season7 Episode 10・11 に出演するKEY TO LIT(C)Storm Labels Inc.
アイドルたちの舞台裏に密着する『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』Season7が、4日午後10時から配信される。今回は、ジュニアグループ・KEY TO LITを2週にわたって特集。今年9月から11月にかけて行われた全国ツアー『KEY TO LIT Arena Tour 2025 WAKE UP THE FOOL』の裏側など、グループの仕事現場に密着していく。
今年2月結成の5人組・KEY TO LIT。岩崎大昇(※崎=たつさき)はミュージカルの主演を務めるなど歌唱力に定評があり、8歳から芸能活動を続けている井上瑞稀はドラマや映画にも多数出演。グループ最年長の中村嶺亜は“恋人にしたいジュニアランキング”で3年連続1位を誇り、猪狩蒼弥はグループの演出の要として日々エンターテインメントを追究。佐々木大光は高いダンススキルを持ち、ムードメーカーとしても存在感を放っている。
今回のツアーのタイトルは、タロットカードの「THE FOOL(愚者)」が由来。
猪狩は「『THE FOOL』はタロットカードのなかで“1番弱いカード”なんだけど、何者にでもなれるので“1番強いカード”とも言われていて…まさに俺ら! こっから何者にでもなれる」と語る。
そんな公演の準備は4月から始まった。ツアーの世界観を担う美術セットの初回打ち合わせでは、メンバーたち5人がさっそく“斬新なアイデア”を提案。彼らが「本当にやりたい!」と強く希望したアイデアとは。さらに衣装の制作では、中村がメイン衣装のデザインを担当。来年の春に個展開催が予定されているほどの画力を持つ中村は「(グループ結成から)ツアー開幕まで時間がある分、公演への期待値は上がってくると思いますが、そこを超えていきたい」と意気込む。
打ち合わせと並行して、歌やダンスの練習も日々続いていく。今回のツアーでは、セットリストの“ほぼ全曲”でオリジナルとは異なる新しい振り付けとフォーメーションに挑戦。
また、数曲では後輩の長瀬結星が振り付けに協力した。番組では、ライブに向けたリハーサル風景やメンバーインタビューをたっぷり紹介。ある日のリハーサル室では、井上が「本当にヤバいぞ。振り覚えるの遅ぇ俺…」と焦りながらダンスを猛特訓。「1秒単位で、早くデビューをつかみ取りたい」という井上は、デビューへの強い思いを告白する。その井上に寄り添うのはプライベートでも仲の良い岩崎。歌に未来をかけている岩崎は「KEY TO LITのみならず、どこに立っても、歌だけは確かじゃないといけないと思っています。僕の武器ですね」と話す。
「僕ら5人のなかで共通しているのは、“今までにない新しいことをやりたい”という思いです」と岩崎。KEY TO LITらしさとは何か、その形を毎日模索するなか、猪狩は“ある出来事”がきっかけで「今日のことは結構大きいかもしれないですね。答えに近づいた感じがします」と手応えをみせる。
その頃、佐々木は内心焦っていた。彼は今年3月の舞台公演中に右膝の半月板を損傷。「怪我して『全治半年』と言われて、ヤバいと思って…ライブまでには治したくて。何が何でもステージに上がります!」と宣言。リハーサル参加と並行して懸命なリハビリが続くなか、9月のツアー開幕まで“あと10日”を迎える。
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