「猪名川花火大会」開催時期・打上時間の変更を発表 熱中症対策・費用増加などで…2026年以降
猪名川花火大会、開催時期を変更
兵庫県川西市は12月1日、「猪名川花火大会」について、熱中症対策などを踏まえ、実施時期を「8月」から「11月」へ変更すると発表した。
猪名川花火大会は、これまで毎年8月、猪名川河川敷にて、兵庫県川西市、大阪府池田市、猪名川花火大会開催委員会の3者共催で実施されてきた。2024年度は約4000発が打ち上げられ、会場には約16万2000人(川西側5万2000人・池田側11万人)が来場した。
一方、花火大会開催に要する経費は、安全対策の強化などにより年々増加し、令和6(2024)年度予算はコロナ禍以前と比較し、約2倍以上となった。物価高騰の影響などもあり、令和7(2025)年度の開催は見送り、隔年開催へ移行した。
令和8(2026)年度の第77回猪名川花火大会に向けて調整を進めるなかで、昨今の気候変動の状況を踏まえ、8月に実施することは熱中症対策や安全面からリスクが高いと判断し、11月7日に実施することを「兵庫県川西市」「大阪府池田市」「猪名川花火大会開催委員会」の3者合議のもと決定した。
なお、日照時間の兼ね合いから、打上時間を「19時30分」から「18時00分」、終了時間を「20時10分」から「18時30分」に変更することで、花火大会終了後に阪急川西能勢口駅や阪急池田駅周辺での商業施設等の活性化にも資すると見込む。
川西市長は「従来の開催時期である夏場は熱中症のリスクが高まることから、市民の皆様の安全を第一に考え、今後は涼しい秋の時期に開催することを決定しました。
新しい形の花火大会にご期待いただきたいと思います」とコメントした。
■今後の猪名川花火大会の開催予定
令和8年度 第77回猪名川花火大会開催令和8年11月7日(土)
令和9年度 実施なし
令和10年度第78回猪名川花火大会開催令和10年11月予定
令和11年度実施なし
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