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細田佳央太、NHKドラマ初主演でスノボに挑戦 東野圭吾氏の感想に安堵も難しさ痛感「さすがに無理でした」

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細田佳央太、NHKドラマ初主演でスノボに挑戦 東野圭吾氏の感想に安堵も難しさ痛感「さすがに無理でした」

ドラマでスノボに挑戦した細田佳央太 (C)ORICON NewS inc.


俳優の細田佳央太(23)、ムロツヨシ(50)が3日、都内で行われた東野圭吾スペシャルドラマ『雪煙チェイス』(NHK総合)完成会見に出席した。

本作は、殺人の容疑をかけられた大学生が、自身の“アリバイの証人”を探すために日本最大級のスキー場に向かうというストーリー。雪山を舞台に、大学生と刑事、そして警視庁本部が交錯する予測不能なサスペンスエンターテインメントが展開される。細田は殺人の“容疑者”・脇坂竜実役、ムロは刑事・小杉敦彦役を演じ、W主演。細田は本作でNHKドラマ初主演となる。

撮影は、氷点下10度の吹雪の日もあったという。細田は「実際観させていただいて、天候であったり、環境はすごく大変だったんですけど、キャストの皆さん、スタッフのみなさんが明るく暖かくて、誰ひとり駆けることなく駆け抜けた映像すごくきれいで…」と作品を振り返った。

続けて「自分の芝居を観て、いつも落胆することが多いんですけど、この作品を観たときはくすっと笑ってしまうような。
それは編集をしてくださった監督たちの力ありきだと思うんですけど、自分が関わらせていただいた中で肩の力を抜いて観られる作品というのが初めてだったので、そういうった作品をお正月に皆さまにお届けできることがいますごくうれしく思っています」とまっすぐに語った。

東野氏がスノーボードをすることもあり、原作小説でも丁寧に描かれたスノーボードのシーンについて、リアリティへのこだわりを持って制作された。事前に練習を重ね、実際に挑戦した細田は「楽しさには気づくことができて」としながら、東野氏から制作陣にスノーボードのシーンについて「とにかくちゃんとやってほしい」と強い要望があったとし、「さっき聞いたら、東野先生もご満足していただいたっていうのを聞いてちょっと暗視しました」と胸を撫で下ろした。

記者から「吹き替えはなしですか?」と問われると、「全部吹き替えなし!って書いてください」とユーモアを交えつつ、「9割吹き替えです」と告白。「さすがに短期間で無理でした」と苦笑いを見せた。

2026年1月2日、3日の午後10時から2夜連続で放送される。ほかに、演出の一色隆司氏、加地源一郎プロデューサーが出席した。

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