『ばけばけ』第12週「カイダン、ネガイマス。」を振り返る
連続テレビ小説『ばけばけ』の場面カット (C)NHK
俳優の高石あかり(※高=はしごだか)主演を務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の第12週「カイダン、ネガイマス。」の各回あらすじを振り返る。
■第56回のあらすじ
ヘブン(トミー・バストウ)は連日、金縛りに遭っていた。トキ(高石あかり)はヘブンにお祓いを勧めるが日本語ではなかなか伝わらず、肝心の錦織(吉沢亮)も、なぜかヘブンを避けて迎えに来ないためトキは成す術がなかった。しかし数日後。出勤前のトキを錦織が訪ねる。錦織から聞いたお祓いの英語の説明をトキが伝えるとヘブンは興味津々。トキはヘブンと錦織の代わりに通訳を頼まれた正木(日高由起刀)と、お祓いにでかける。
■第57回のあらすじ
大雄寺でお払いをうけるヘブン(トミー・バストウ)とトキ(高石あかり)、正木(日高由起刀)。
大雄寺の風情が気に入ったと伝えるヘブンに住職は、大雄寺に伝わる怪談「水あめを買う女」を語る。住職の怪談に感銘を受けたヘブンは、すっかり怪談に魅了される。もっと怪談を聞きたいと興奮するヘブンに、トキは自分が怪談好きであることを打ち明けたいと思うが、一歩踏み出せずにいた。
■第58回のあらすじ
ヘブン(トミー・バストウ)に怪談好きであることを告げたトキ(高石あかり)。ヘブンは興奮してトキに怪談を求め、さっそく披露することに。「アナタ、ノ、コトバ、デナケレバ、イケマセン」。期待の眼差しを向けるヘブンに、トキは「鳥取の布団」を語り始める。日本語で話すトキの怪談を夢中で聞くヘブン。
意味がわかるまで何度も何度も聞かせてほしいとせがむヘブンに、やっと好きなだけ怪談を話せる喜びをトキは感じる。
■第59回のあらすじ
トキ(高石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)の怪談語りから一夜明けた。二人ともまだまだ話したりない、聞き足りない!ヘブンは学校を休むと言い出すほど。また夜に怪談を話す約束をとりつけ、二人はそれぞれ仕事に取り掛かる。中学校では錦織(吉沢亮)が正木(日高由起刀)からヘブンが怪談に関心があると聞かされていた。錦織はトキに協力を依頼しようと思うが、それはヘブンの帰国を早めることだと気づいてしまう。
■第60回のあらすじ
トキ(高石あかり)はヘブン(トミー・バストウ)のために、大雄寺に「水あめを買う女」を聞きに訪れる。花田旅館では、夜な夜なヘブンと怪談を語る喜びを平太(生瀬勝久)たちに伝え、トキは幸せの最中にいた。
そんなトキの元に、錦織(吉沢亮)がヘブンのために怪談を話してほしいと頼みにやってくる。既に話し始めていると嬉しそうなトキだったが、怪談を語れば語るほどヘブンが日本を去るのが早まると教えられ、葛藤する。