【あすから】ハ・ジウォン&チ・チャンウク共演の韓国時代劇『奇皇后』、BS日テレで放送開始 “鉄の女”の生涯を壮大なスケールで描く歴史ドラマ<キャスト・相関図>
韓国時代劇『奇皇后』12月16日からBS日テレで放送スタート(C)Lee Kim Production/MBC
俳優のハ・ジウォン、チュ・ジンモ、チ・チャンウクが出演する韓国時代劇『奇皇后』(全51話)が、あす16日よりBS日テレで放送を開始する。
同作の舞台は、チンギス・カンが起こした世界史上例のない巨大帝国、元。東アジアと東ヨーロッパを傘下に収めるこの巨大な世界帝国を37年間も揺るがした実在の女性、鉄の女と言われる奇皇后の生涯をベースに愛、野望、生き抜くための闘いを壮大なスケールで描く歴史ドラマ。
BS日テレの國井プロデューサーは「時代劇においても定評の高い俳優ハ・ジウォンと、イケメン俳優チ・チャンウクが共演。日本での初回放送時に高視聴率を獲得した話題作です。この2人だとラブロマンス?と思いがちですが、内容は本格的時代劇。ハ・ジウォンが低い身分から奇皇后まで上り詰めるサクセスストーリーを描いた見ごたえのある作品です」とコメントしている。
■あらすじ
幼いころから剣術を学び、火のような決断力と氷のような判断力を持つスンニャン(後の奇皇后)。
元の皇子でありながら、権力争いにより高麗に流刑されたタファン。国王だったが、高麗を守るため退位させられ、人質として元に向かうワン・ユ。ワン・ユを愛しながらも、貢女として後宮で皇帝となったタファンに仕えることになったスンニャンは、生きるため、そして弱く哀れな高麗の民のために、壮絶な運命の渦に自らを投じていく…。
■第1話:大国の落とす影
元、大都でヤンが皇后となる日、皇帝タファンは高麗王ワン・ユにスンニャンをまだ想っているかと尋ねるが、ワン・ユは答えないまま高麗へ帰っていく。ヤンは去っていくワン・ユを見て涙を流す。ヤンは子どもの頃、貢女として元に差し出されそうになったところを世子であったワン・ユに逃がされた過去を持っていた。逃げる途中に母を殺されたヤンは、スンニャンと名を変え、男としてワン・ユの叔父である瀋陽王ワン・ゴに仕え始める。武闘派集団を率いるスンニャンの評判を聞いたワン・ユは仁州を訪ね、スンニャンに弓の勝負を申し込む。
■放送日時
12月16日(火)午後5時59分スタート
毎週月曜~金曜 午後5時~6時58分(2話連続放送)
■スタッフ
脚本:チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン (『ジャイアント』)
演出:ハン・ヒ (『Dr. JIN』) 、イ・ソンジュン(『太陽を抱く月』)
■キャスト
キ・ヤン(スンニャン)役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
タンギセ役:キム・ジョンヒョン
タプジャヘ役:チャ・ドジン