カンニング竹山、赤坂のサウナ施設火災に私見 “サウナ勤務5年”の立場で店側を断罪「完全な事件ですよね」
カンニング竹山 (C)ORICON NewS inc.
お笑い芸人のカンニング竹山(54)が、18日放送のCBC・TBS系午後の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(月~金後1:55)に出演。東京・赤坂のサウナ施設「SAUNATIGER」(サウナタイガー)で、火災が発生し、来店中の客2人が死亡したことを巡り、“元サウナ店勤務”の立場で私見を述べた。
番組では、店側が非常用ボタンの受信盤の「電源を入れたことがない」と話していること、木製のドアノブが壊れていたこと、亡くなった夫婦の夫の両手に皮下出血があったことなどを報じ、夫婦の友人のインタビューを放送した。
竹山は「僕もサウナが好きでよく行っていて、若い頃サウナで5年くらい働いてたんで」と有識者の立場から、「アルミのドアになってるじゃないですか?アルミのドアでノブ式でって、今いっぱいあるのかもしれないけど、あんまり見たことがなくて。ノブ式にすると内側が熱で熱いから、変形したりする可能性があるじゃないですか?たいがい、木の一枚ドアみたいなのが多いんですよね。取っ手があって押すみたいな。なんで、あんな作りになってるのかな?すごく不思議」と、現場となったサウナの作りに問題があったのではないかと疑問と呈した。
続けて「何を言っても、非常ボタンの電源を切っていた時点で、ダメでしょ」と厳しい言葉を並べた。
さらに「完全な事件ですよね。一番大事なものじゃないですか、非常ボタンって。それが全然、役に立たないようにしてたって段階で、何を考えてたんだってことですよね」と厳しい表情で断罪した。