【たりないふたり】未公開&ドキュメント含めたたっぷり80分のHulu特別版
「たりないふたり2025」Hulu特別版(C)NTV
南海キャンディーズ・山里亮太、オードリー・若林正恭による「たりないふたり」が、2日の収録で4年半ぶりの復活を果たした。日本テレビ系で『たりないふたり2025』として、12日・19日の2週連続で放送される(深0:40)。19日深夜、2週目の放送でも、すべてを笑いに変える2人の姿が映し出された。オンライン動画配信サービス Hulu では、漫才の前・後編に加え、地上波放送に入りきらなかった未公開部分とドキュメントを含む、たっぷり80分の「たりないふたり2025」Hulu特別版として地上波放送後から見放題で独占配信される。
2日に行われた収録後、2人はそれぞれのラジオでも延長戦とばかりに舌戦を展開。山里は稽古で若林に振り回されたことを嘆き、若林は山里の多忙とタフさに舌を巻き、さらに、30分弱の予定だった漫才は1時間45分に及んだ。遂にその漫才がテレビでお披露目されると、冒頭からトップスピンで山里を追い込む若林と超速でツッコミ返す山里による丁々発止のやりとりが展開。互いにギリギリのテーマとワードで攻め合う様は一瞬でテレビということを忘れてしまうほどライブ感満載。
「DayDay.」やプライベートにも容赦なく斬り込む若林に山里が我を失う場面も。果たして山里はようやくつかんだ“朝の顔”の地位を守ることができるのか。
この2人をモデルにしたドラマ『だが、情熱はある』で若林を演じた高橋海人(King & Prince※高=はしごだか)と、山里を演じた森本慎太郎(SixTONES)が、この漫才をスタジオで観ていたことも放送で判明。きょう19日深夜、いよいよこの続きの漫才を放送。若林の『DayDay.』イジリはまだまだ止まらない。さらに『だが、情熱はある』放送裏での山里の行動もイジリ倒す。かつての『たりないふたり』で起こったあの緊急事態の裏で密かに繰り広げられていた2人のバチバチな出来事もネタに。そして“現代”に鋭く斬りかかる圧巻の漫才が終盤に向けて息つく間もなく加速していく。
たりないふたりは、2009年にお笑いライブ『潜在異色』で生まれ、2012年『たりないふたり』、14年『もっとたりないふたり』、19年『さよならたりないふたり』、20年『たりないふたり2020~春夏秋冬~』と題した日本テレビ深夜番組やライブを通じて漫才を披露してきた。21年5月31日『明日のたりないふたり』をもって、12年におよぶコンビ活動を終了=解散した。
2023年にはKing & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が若林正恭、SixTONESの森本慎太郎が山里を演じる日本テレビ系連続ドラマ『だが、情熱はある』も放送されるなど、解散後も話題を振りまいてきた。
解散から4年以上が経過し、山里は芸人活動も精力的に行う一方、23年からは日本テレビ系『DayDay.』(前9:00)で“朝の顔”になった。若林も、24年に『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』を行い、5万3000人のリスナーが集い、ライブビューイングと配信を含めると合計15万6707人を熱狂させた。