麒麟・川島明、競馬ファンになったきっかけ…一目ぼれした馬の名前を明かす その後目の当たりにした“怪物” 31年前の年末秘話
21日放送『麒麟川島のクイズdeグランプリ有馬記念を楽しもう!SP』のMCを務める麒麟・川島明(C)カンテレ
お笑いコンビ・麒麟の川島明が、あす21日放送のカンテレ特番『麒麟川島のクイズdeグランプリ 有馬記念を楽しもう!SP』(後4:30~5:30※関西ローカル)で、MCを務める。
28日に迫った中央競馬のグランプリ「第70回有馬記念」を前にした特番。往年の人気番組『クイズダービー』をオマージュし、MCの川島がクイズ形式で有馬記念を振り返る。
出題されるクイズは、計6問。皐月賞と日本ダービーの二冠馬・トウカイテイオーの“奇跡の復活”や、2017年がラストランとなったキタサンブラック、2012年に3歳で制覇したゴールドシップのエピソードなど。また、過去40年の歴代優勝馬の中から、競馬ファンが“最強”だと思う名馬をSNSで大募集。選ばれた10頭による夢のグランプリレースシミュレーションも実現する。
夢のレースにちなみ、川島は自身が思う“最強馬”について「有馬記念だけでいうと、僕はやっぱりナリタブライアンのレース(1994年)ですね。
ヒシアマゾンに一目ぼれして競馬ファンになって、もう“ヒシアマゾン最強や!”っていう中での次のレースが有馬記念だったんですけど、当時有馬記念っていうのは、長らく牝馬が連対(競走対象が1着または2着になること)すらしていないという、今よりも牡馬・牝馬の差がすごくて、“牝馬が勝つわけがない”みたいなところだったんです。でも終わってみたら、怪物・ナリタブライアンに食い下がったのが、牝馬のヒシアマゾンだったんですよね。あの時(重賞6連勝中)のヒシアマゾンで勝てないっていうのは、やっぱりナリタブライアンとんでもなかったんじゃないかなって。“怪物”っていうのを目の当たりにしたんで、あの世代のおかげで僕は競馬好きになりましたね」と熱く語った。
そして「競馬ファンの方は絶対楽しめますし、競馬ファンの方へのインタビューでは競馬歴40年のおっちゃんとかの生の意見が聞けます。競馬を知らない人も、“この馬、名前かわいいしこれでいいやん”とか、そういうのも競馬のとっかかりになると思いますし、来年の午年に向けて、最高の有馬記念を皆さんで楽しむためにも、見ていただきたいと思います」と番組をアピールした。番組では、蛍原徹、松村沙友理、おいでやす小田が、有馬記念にまつわる問題に挑戦する。さらに、解答者たちを出走馬に見立て、競馬ビギナーのとにかく明るい安村とゆうちゃみが、最も正解を出しそうな解答者を予想する。