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広島東洋カープ“元日本代表の野球エリート”、非情通告に涙 先輩・秋山翔吾のサポート受け、トライアウトを受ける理由【TBS『プロ野球戦力外通告』】

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広島東洋カープ“元日本代表の野球エリート”、非情通告に涙 先輩・秋山翔吾のサポート受け、トライアウトを受ける理由【TBS『プロ野球戦力外通告』】

TBS『プロ野球戦力外通告』より宇草孔基(C)TBS


TBSは、29日深夜0時から年末恒例の特別番組『プロ野球戦力外通告』を放送。今回、元広島東洋カープ・宇草孔基を取り上げる。

高校は名門・常総学院。法政大学では俊足巧打の外野手として大学日本代表に選出されるなど、野球エリートの道を歩み、ドラフト2位で広島に入団。チームの将来を嘱望されていたが、今シーズンは1軍出場ゼロ。この秋、戦力外となった際には、涙を流し「悔しい気持ちと、申し訳ないなと思っています」と語った。

そんな28歳で人生の岐路に立たされた男には「広島の母」と慕う人がいる。広島市内で飲食店を営む北村千子さん。
1人暮らしの宇草が食事での体づくりに苦労していた時に栄養満点のお弁当を作ってくれた恩人だ。子どもがいない北村さんにとって、宇草を応援することが生きがいとなっていた。

もう1度、プロの舞台を目指す宇草が「広島の母」に恩返しをするために挑むトライアウト。そのための練習を、広島のチームメイトで偉大なる先輩である秋山翔吾がサポート。そして迎えた慣れ親しんだマツダスタジアムでの本番、打席に入った時、宇草を待ち受けていた“異例な光景”とは。

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