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北村匠海、近未来の荒野を旅する旅人に 壁にぶつかったときは「前に進むだけがすべてではない」

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北村匠海、近未来の荒野を旅する旅人に 壁にぶつかったときは「前に進むだけがすべてではない」

新CM「DYNABOOM!!DYNABOOK!!」に出演するDISH//・北村匠海


俳優の北村匠海が23日、Dynabookのブランドアンバサダーに就任し、出演する新CM「DYNABOOM!!DYNABOOK!!(ダイナブーム!!ダイナブック!!)」が放映開始された。

新CMでは、広大な荒野を舞台に旅人に扮した北村が近未来的なマシンに乗って、挑戦の象徴であり、相棒でもあるdynabookとともに、道なき道を進む姿が描かれている。自分の意のままにマシンを操縦し突き進む様子は、「信じる自分のまま挑もう。」というブランドメッセージを体現している。

撮影では、帽子やゴーグルなど、荒野にぴったりな衣装を纏い、爽やかな笑顔でスタジオ入りした北村。監督から今回の CM 撮影の流れや、コンセプトについての説明を真剣な眼差しで聞き、早速撮影がスタートした。

終始落ち着いた様子で、撮影を進める高い集中力に、現場からは感嘆の声が漏れた。荒野をイメージした地面にダイナミックに寝そべるシーンでは、脱げやすい衣装の帽子に試行錯誤する場面も見られた。続くシーンでは、職人のような手つきで杭を打つ真剣な表情や、ゴーグルをつけてワイルドにマシンを研磨する姿を披露した。


グリーンバックの環境でもシーンの変化を的確に捉えながら撮影を進める北村。スタイリッシュに足を組んでなれた手つきでPCをタイピングする様子は、普段の北村の作業シーンを想起させた。また、撮影の中盤では、共演者の少女が登場。北村との挨拶に緊張し、思わず照れを見せる少女に、北村さんからも柔らかな笑顔が溢れた。

撮影場所がマシンの操縦席に変わると、メカニックなハンドルを触って楽しむ様子を見せつつ、操縦士さながらの臨場感あふれるハンドル捌きを披露する北村。勢いのまま「いけーっ!」とスタジオ中に響き渡る、撮影時一番の大声を上げた。疾走感あふれる操縦シーンを見せた後は、打って変わって「(そう自由に生きられなきゃ)大人なんてやってられっかよ」と大人な雰囲気を見せ、表現の振れ幅を感じさせた。

グラフィック撮影では「めっちゃ良い感じ」とカメラマンから称賛の嵐を受け、最後には「完璧です!」と言わせるほどスピーディー、かつ軽快に撮影が進行。
終始穏やかな雰囲気で撮影が終了した。

■北村匠海インタビュー

――Dynabookのブランドアンバサダーになったお気持ちをお聞かせください。

北村:PCは社会において、触れない人の方が少ないほど、世の中の仕事を支えている存在だと思っています。人々の仕事や想像力を支える身近な存在のブランドアンバサダーを担当することができ、非常に嬉しく、身の引き締まる思いです。

――Dynabook株式会社は世界初のノートPC(dynabook)を開発した会社なのですが、

北村:開発の背景にはいつも挑戦がありました。北村さんにとっての「挑戦とは」どのようなものでしょうか?
僕がやっている仕事には常に挑戦がつきものだと思っています。役者の仕事では常に挑戦できる作品選びをずっとしています。「挑戦」ということは「新しさ」だと思っていて、自分に対するイメージを常に壊すことを目標にして、自分自身にとっても僕を見てくれる方にとっても、一つのイメージに囚われすぎないよう、常に違う姿であり続けています。
音楽の仕事でも、流れが早い業界の中で新しさが伴わなければならないので、日々挑戦しています。

――「自分にとって特別な何か」を探して挑戦していくとき、誰しもが壁にぶつかることがあると思います。

北村:最近「挑戦したこと」その過程で「壁にぶつかった出来事」、
それをどのように乗り越えたのか、などエピソードがあればお聞かせください。
挑戦することには壁にぶつかることがつきものではありますが、僕の考え方では壁を乗り越える方法は一つではなく、回り道をすることや引き返すことなど、前に進むことだけが全てではないと思っています。今までは一人で壁の乗り越え方を考えていましたが、この考え方ができた時に、やっと初めて誰かに相談できたりすることが増えてきて、最近は同じ考え方で相談できる役者の世界の仲間も増えました。壁にぶつかった時は周りを見渡して色々なことをデモンストレーションしてほしいと思います。

――「自由に生きられなきゃ、大人なんて、やってられっかよ。」というセリフがありましたが、北村さんが大事にしている生き方はどのようなものでしょうか。

北村:自由に生きられたらどんなに楽しいかと思います!大人って自由だからこそ縛りが生まれる気がしていて、僕が大事にしている生き方は、日々自分にとっていろいろなことが起こる流れの中で抗わないことです。
誰かに流されているわけではなく、自分の意思で流れることで気づけば自分のことを好きになっていたりします。役者、音楽、映画監督、カメラマンの仕事も好きだから続けていることで、いろんな流れに乗ってきた中で自分が選択したことだったので、自分の生き方がすごく好きです。

――今回新たなキャッチコピーは「DYNABOOM!!DYNABOOK!!」。「DYNABOOM!!」とは、挑戦の先にあるダイナミックな飛躍や革新、「やった!」というような感情の爆発を表現していますが、北村さんにとって「DYNABOOM!!」な瞬間とは、たとえばどんな時ですか?
(もし最近「DYNABOOM!!」な体験がありましたら、教えてください)

北村:感情があまり表に出ないのですが、昔出会った人と色々な現場で出会い直す瞬間はすごく嬉しいです!小学生の時に共演した妻夫木聡さんと大人になってから仕事をしたり、10代の時に出会った同世代の仲間たちと、今また作品で出会い直したりすると、この仕事を続けてきた自分を褒めたくなりますし、それはこの先の自分がこの仕事を続けていく意味にもなっていると思います。

――2026年に北村さんが「挑戦」したいことは何ですか?
北村:新しい役とも出会いたいですし、自分の振れ幅も広げていきたいです。
プライベートでは釣りを本格的に始めて釣竿を買い、僕は美味しいものを釣りたいというスタイルなので、1年を通して色々な魚に挑戦していきたいです。先日の映画ではアジを捌くシーンがあったのでアジはもちろんですし、子供の頃に父に釣りに連れて行ってもらっていたので、ほかにもタチウオ、キス釣りやサヨリ釣り、黒鯛釣りなどの釣りに挑戦したいです。

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