今年のニュースを総括『羽鳥慎一モーニングショー』4時間SP コメンテーター&スペシャルゲスト発表
『羽鳥慎一モーニングショー2025年をザワつかせたニュース100連発!!』(C)テレビ朝日
羽鳥慎一が司会を務めるテレビ朝日系情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』の夜の特番『2025年をザワつかせたニュース100連発!!』が、24日午後6時から放送される(※一部地域を除く)。
毎週月曜から金曜の朝、最新ニュースや社会問題を丁寧に伝え続けてきた『羽鳥慎一モーニングショー』が、年末恒例となりつつある夜の大型特番で2025年を総決算する。今回は「2025年をザワつかせたニュース100連発!!」と題し、4時間ぶっとおしで、この1年を揺るがせた国内外のニュースを徹底的に振り返っていく。
スタジオにはMCの羽鳥を中心に、長嶋一茂、石原良純、玉川徹といった番組おなじみのレギュラーメンバーが集結。さらに、おぎやはぎ、藤本美貴、北斗晶ら豪華コメンテーター陣も加わり、にぎやかで熱量の高い議論が繰り広げられる。スペシャルゲストとしては、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』(26日公開)主演の天海祐希も登場し、25年を彩った数々の出来事をともに見つめ直す。
番組では、相次いだクマ被害、令和のコメ騒動、大阪・関西万博の盛況、初の女性首相誕生、さらにはドジャースのワールドシリーズ連覇まで、ジャンルを問わず幅広いニュースを網羅。当事者取材で明らかになったニュースのその後や、話題の現場への独自ロケ、『モーニングショー』で反響を呼んだ名場面も交えながら、1年間の出来事を立体的に振り返る。
中でも注目されるのが、“ミスタープロ野球”長嶋茂雄さんの逝去から半年を迎えた一茂の率直な胸中。一茂は番組内で「まだ実感がないというか…。“吹っ切れた”という言葉とは違うんだけど、不思議なのはこの6ヶ月、よく眠れるようになったんです」と、今の心境を静かに語る場面もある。
また、良純はクマ被害の深刻な実態を探るため秋田へロケに出向き、現地で住民の声を取材。クマ対策を担う石原宏高環境大臣にも直撃し、現場で感じた問題意識をぶつける。さらに、24年9月に人工股関節置換手術を受けた一茂のその後を追った密着VTRも公開され、1年以上が経過した現在の状態や、還暦を前にして「どうしてもやっておきたいこと」に医師の許可が下りるのかにも注目が集まる。このほか、羽鳥、玉川、菊間千乃による京都・与謝野町での稲刈りロケの様子も紹介。慎重すぎる玉川のコンバイン操作に菊間が驚き、羽鳥が思わずツッコミを入れるなど、番組らしい空気感も健在だ。
収録後には、玉川が「1年間いろいろなことがあったけど、けっこう無茶苦茶やっていたんだなと思いました」とまさかの反省を口にすると、一茂は「えっ!?そういう自覚はあるんだ…」とすかさずツッコミ。一茂はまた、「改めて何があったか思い起こすのは、とても大事なこと。『モーニングショー』でも地球温暖化について度々取り上げていますが、僕ら自身も何ができるか常に考えないといけない。今回、その認識を改めて共有できたので、それだけでもすごく意義がある収録でした」と総括した。
一方、良純は「僕は環境大臣にインタビューしたのがけっこう大変でしたね。やっぱり(弟には)聞きにくかったな(笑)」とロケの感想をぶっちゃけ。そんな3人の発言を聞いた羽鳥は「一茂さんの“股関節置換手術”、良純さんの“クマ被害”、玉川さんの“稲刈り”…。それぞれのVTRがありつつ、スタジオで良純さんと玉川さんが殴り合いになりそうなぐらいモメたり、一茂さんのおトボケもあって、この特番にはまさに今年の『モーニングショー』が詰まっていたなと思いました」とまとめていた。
さらに、「来年こそ、“この人にこんなところを直してほしい”と思うところはある?」と4人に聞いてみると「この年になったら直らない!直るんだったら、そんなのとっくに直してる!」(一茂)、「そうそう、だってみんなまともなのはオレだけだと思ってやっているんだから!」(良純)、「これが絶妙のバランスなんですよ!」(玉川)と、3人は開き直り。羽鳥だけは「確かにギリギリのバランスであることは間違いありません(笑)。来年の年末も、この4人が揃ってテレビに出られる状況であることを目標に頑張っていきたいと思います」と語っていた。
羽鳥は最後、今回の特番のみどころを「今年の『モーニングショー』のいいところと悪いところがすべて出ていると思います。悪いのは、“自由すぎるところ”、“モメるところ”、“自分が自分が…ってみんなが前に出るところ”。いいところは、やっぱり結局、みんな仲がいいということです」と分析するとともに、「なんだかんだいって、チームワークは最高です!」と、4人の結束を力強くアピールした。