長嶋一茂、父・長嶋茂雄さんと別れ半年 現在の心境語る「失礼なこと言ってるかな…」
長嶋一茂 (C)ORICON NewS inc.
タレントの長嶋一茂(59)が、きのう24日に放送されたテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー 2025年をザワつかせたニュース100連発!!』(後6:00~後9:54)に出演。「ミスタープロ野球」として数々の伝説を残した父・長嶋茂雄さん(享年89)と別れた日々について語った。
司会の羽鳥慎一から「一茂さん、半年経ちました」と心境を聞かれ、「どうなのかね。今初めて羽鳥くんに質問されて…うーん、まだ実感がないというかね。だってなんか、ついこの間とも言いづらいというか、言えないし…どうなのかな」と複雑な心境を吐露。「とにかく長嶋茂雄を最後まで演じ切って駆け抜けていって、幸せな人生だったと思うし、それを理解してくれたファンの方たちがたくさんいたので改めて感謝を申し上げたいと思います」とコメントした。
さらに「この6ヶ月で思ったのは、こんなこと言ったらどうかと思うんだけど、気持ちが正直言うと軽いというか。自分の中で吹っ切れたっていう言葉とは違うんだけど、なんかこう…偉大な父親であることはみなさん認めて頂けると思うんですけど」と複雑な気持ちを語った。
また、「この間、長女と食事をした際に、妹も同じことを言ってて。『なんか私軽くなった、夜も眠れるようになったとか』って言ってて。僕もそれに近い感覚というか」と説明。羽鳥から「どこかで大きすぎる存在というのがあったんでしょうか」と聞かれ、「自分の頭の中にはなかったけど、身体が感触として、そういうことをこの6ヶ月は感じてきてますね。不思議なことだけどね」と振り返った。
ここで、タレントで気象予報士の石原良純(63)が共感した。石原の父親は、作家で元東京都知事の故・石原慎太郎さん。「すごくわかるのは、本当によく眠れるようになった。
それは絶対。寝られるようになる」と話し、自身の場合はと前置きしたうえで「決着がつくっていうかね、自分の中の。もう相手はいないし、距離をどう取るかっていうことはないですよ。亡くなる間際に色々あったことも含めて、すごい落ち着いた」などと説明した。
長嶋も「不謹慎かもしれないんだけど、俺も良純さんと一緒で、寝られるようになったの」と告白した。また、亡くなる直前も振り返り「(病気と)戦ってつらそうな顔とか見ていると、野球の星に帰ったほうが幸せな場合もあるかなという思いも半分くらいあったから。家族として」「この半年、よく寝れる。失礼なこと言ってるかな…」と吐露。
羽鳥は「一茂さんでないとわからない感覚」と答えていた。