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前田敦子、好きな人にだけ見せる表情 14年ぶりに写真集オファー受けた理由も告白

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前田敦子、好きな人にだけ見せる表情 14年ぶりに写真集オファー受けた理由も告白

前田敦子写真集『Beste』(ベステ)先行カット(C)講談社 撮影/北岡稔章


AKB48の1期生メンバーとしてデビューし、今年芸能活動20周年を迎える前田敦子(34)が、14年ぶりとなる写真集『Beste』(読み:ベステ)を来年2月13日に発売する。このたび新たな先行カットが公開された。

AKB48の“絶対的センター”と称され、時代を象徴する国民的アイドルとして人気を博し、現在は俳優として新たな道を歩む前田。自身が「これが最後」と語るメモリアル写真集を講談社より発売する。

撮影の地に選んだのは、中欧オーストリアのウィーン。歴史と芸術、音楽が息づく街を巡り、全編、丁寧に撮り下ろした。30代の女性の“大人の恋”をテーマに、その凛とした美しさと、愛する人との夢のような時間と現実を揺れ動く切ない表情を、ウィーンの光の中に映し出している。

今回公開されたのは、ウィーン中心部とは趣の異なる自然豊かなエリアで、のびのびと撮影。
コテージのバルコニーから広がる森を眺め、好きな人にだけ見せる表情を切り取った一枚。

これまで何度も写真集のオファーがあったが、見送り続けてきたという前田。なぜ14年ぶりのこのタイミングだったのかについて前田は「お話をいただいたのは2024年の冬頃でした。正直30代半ばという年齢なので、私の写真集の需要はどこにあるんだろうと懐疑的でした。20代の頃は身体のコンディションもいいので、極端な話『明日から撮影です』と言われても、何も考えずに撮影できた気がします。でも、30代は違う。身体の面で相当な努力が必要で、その時間を確保できるのか、自分が納得いくまでコンディションを整えられるかわからなかったので、『はい、やります』とは即答できませんでした」と告白。

けれども最後には出版を決めた理由について、「ここ数年、役者としてアウトプットが続きすぎていて、インプットの時間が欲しいタイミングでした。
だから写真集のための身体作りの時間をインプットの時間にして、徹底的に自分に向き合おうと思っていたところ、ちょうど役者の仕事の間が空いたので、『ここしかない』と思い、写真集を出そうと決心しました。あとは2025年がちょうど芸能活動20周年のタイミングだったことも大きな理由の一つです。このタイミングを逃したら、もう出さないだろうなと思いました」と話している。

【プロフィール】前田敦子(まえだあつこ)
1991年7月10日生まれ、千葉県出身。2005年にAKB48の第1期生としてデビューし、AKB48劇場の舞台に立つ。2006年のインディーズデビュー以降、約5年間にわたりセンターを務め、“絶対的センター”として国民的な人気を獲得。2012年にグループを卒業後は、俳優として表現を続けている。2025年12月8日に芸能活動20周年を迎える。
舞台『飛び立つ前に』公演中。

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