有馬記念、フジ→TBSへの言葉に反響 競馬中継が『ザ・ロイヤルファミリー』に宛て「局を超えて素晴らしいメッセージ!」
JRAイメージ (C)ORICON NewS inc.
中央競馬のグランプリレース「第70回有馬記念・GI」がきょう28日、千葉・中山競馬場で開催される。
有馬記念をめぐっては、TBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』の影響もあり、大きな盛り上がりとなっている。
こうしたなか、ライバル局で競馬中継を担当するフジテレビ競馬の公式Xは、『ザ・ロイヤルファミリー』関連の投稿を連発し、競馬を通じて異例の共闘。
27日には、『ザ・ロイヤルファミリー』の投稿に対して「みんなのKEIBAスタッフ一同ココロ打たれた最高のドラマでした!そして、競馬の魅力を伝えていただき感謝いたします!そして…最高の有馬を!」とポスト。「今度は私たちの番です」とつづった。
ファンからは「局を超えて素晴らしいメッセージ!」「フジテレビもノリノリやんw」「ドラマはTBS、テレビで有馬記念の中継はフジテレビ、民放の垣根を超えてXに投稿してるのにほっこりする」など、多数の声が寄せられている。
■有馬記念とは…
1956年に創設された「中山グランプリ」が前身。当時のJRA理事長でもあった有馬頼寧氏が、中山競馬場の新スタンド竣工を機に、「日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案し、ファン投票による出走馬の選定方法によって開催された。
翌57年1月9日、創設者である有馬氏が急逝したため、同氏の功績を称え、競馬の発展に尽力した同氏の名前をとり「有馬記念」と改称された。
その後、中山競馬場を舞台にした中央競馬の1年を締めくくるレースとして定着。60年に芝・外回りコースに変更されたのち、66年に芝・内回りの2500メートルに変更され現在に至る。競馬史に語り継がれる名勝負を繰り広げ、今年で第70回目となる。
■TBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』
競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。早見和真の小説をドラマ化。クライマックスでは、有馬記念が描かれた。
■「第70回有馬記念」出馬表(12月28日、中山競馬、第11レース発走時刻:15時45分)
1-1エキサイトバイオ
1-2シンエンペラー
2-3ジャスティンパレス
2-4ミュージアムマイル
3-5レガレイラ
3-6メイショウタバル
4-7サンライズジパング
4-8シュヴァリエローズ
5-9ダノンデサイル
5-10コスモキュランダ
6-11ミステリーウェイ
6-12マイネルエンペラー
7-13アドマイヤテラ
7-14アラタ
8-15エルトンバローズ
8-16タスティエーラ