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たくろう、『M-1』王者からわずか数日…2冠達成 関西伝統のお笑い賞レース『オールザッツ漫才』で優勝

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たくろう、『M-1』王者からわずか数日…2冠達成 関西伝統のお笑い賞レース『オールザッツ漫才』で優勝

『オールザッツ漫才2025』で優勝を果たしたたくろう(左から)赤木裕、きむらバンド(C)MBS


『M-1グランプリ2025』王者のたくろう(赤木裕、きむらバンド)が28日深夜から29日早朝にかけて放送されたMBSの年末恒例生放送お笑い特番『オールザッツ漫才2025』に出演し、優勝を果たした。

1990年から続くお笑い番組であり、関西の年末の風物詩とされる伝統の賞レース。総勢35組以上の若手芸人がしのぎを削るネタバトルに加え、「デスゲーム」をテーマにした新感覚のコーナーや、ネタやコーナーでスベってしまった芸人が救いを求めて訪れる「BAR 世冠度(セカンド)」などさまざまな企画が催された。

「スタア誕生!オールザッツ1分間ネタバトル」には、カベポスター、天才ピアニスト、フースーヤ、ダブルヒガシら実力派から、テレビ初登場の超若手まで総勢35組が参戦した。決勝に進出したのは、ドーナツ・ピーナツ(ドーナツ)、ダブルヒガシ、たくろうとNSC大阪と東京での同期3組となった。

決勝では、たくろうは漫才、ダブルヒガシがコントを披露する中、ドーナツはピエロ姿でパントマイムネタを披露。ドーナツのネタで会場は大盛り上がりとなったが、本人は自分を指して「誰が参加してるんですか!?」と困惑していた。

結果は、たくろう175点、ダブルヒガシ168点、ドーナツ・ピーナツ158点でたくろうが見事優勝を果たした。
『M-1』から約1週間で2冠となった。

■たくろうコメント
――優勝されたお気持ちをお聞かせください!
きむら:本当にめちゃくちゃうれしいです。オールザッツは苦手意識もあったので、勢いのままに取れたのは非常にうれしいですね。我々チャンピオンとして(ドーナツ・ピーナツのドーナツが)初めてやったパントマイムに負けるわけにはいかないですから。
赤木:ただ、むちゃくちゃおもしろかった。
きむら:今年一番笑いましたね。
赤木:完全に手札がゼロになった人間の何一つない状況でのパントマイムがおもしろすぎて、完全に負けたなと思いました。でもやっぱり関西のお客さんは冷静なジャッジをしてくださいました。

きむら:やっぱりお笑いの町だなというのも感じました。
――『M-1グランプリ』に続き、オールザッツも優勝されて来年に向けて弾みがついたのではないかと思いますが、来年のたくろうさんの目標をお聞かせいただけますでしょうか。
木村:逆に僕らがパントマイム始めるとかになってくるんじゃないかと。
赤木:お笑いの頂点を見た気がします。
木村:我々も慢心せずに、あのパントマイムを心に刻んでゼロから頑張ろうと思います。
赤木:来年の今頃にはパントマイムを極めます。

■「スタア誕生!オールザッツ1分間ネタバトル」参加者(35組)※芸歴順
ヘッドライト/ヤンシー&マリコンヌ/マイスイートメモリーズ/デルマパンゲ/ダブルアート/アイラブ地球/オーサカクレオパトラ/牛ぺぺ/モンスーン/ネイビーズアフロ/スナフキンズ/茜250cc/隣人/豪快キャプテン/ジョックロック/たくろう/カベポスター/ダブルヒガシ/ドーナツ・ピーナツ/高関優/天才ピアニスト/フースーヤ/重谷ほたる&小林ゆう/タレンチ/cacao/どんちっち/ぐろう/シスター/オニイチャン/シカノシンプ/清川雄司/例えば炎/釈迦虎/生姜猫/インディゴの豚

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