『DREAM STAGE』第1話 K-POPの頂点と底辺が交錯する“夢の再生”物語が開幕
金曜ドラマ『DREAM STAGE』の場面カット(C)TBS
俳優・中村倫也が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『DREAM STAGE』(毎週金曜後10:00)の第1話が、16日に放送される。
ドラマの舞台は、世界の音楽シーンを席巻するK-POP業界。かつて問題を起こして業界を追放された日本人の“元”天才音楽プロデューサー・吾妻潤(中村)と、韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれ練習生によるNAZEが、世代や国籍を越えてともに夢を目指す熱い絆の物語となる。
■第1話のあらすじ
数多のグループがひしめき、しのぎを削るK-POPの世界。中でもひと際注目を集めるのが、新人ボーイズグループ・TORINNER(トリナー)だ。韓国で鮮烈なデビューを果たした彼らは早くも海外ツアーを成功させ、「ライジングスター」との呼び声が高い。韓国・仁川空港には、帰国した彼らを待ち受ける多くのファンが詰めかける。圧倒的センター・リョウ(岩瀬洋志)に次いで現れたのは、所属事務所・Bouquet Musicの代表・チェ・ギヨン(イ・イギョン)。
数々のスターを擁し、K-POP界の頂点に君臨する男だ。
一方、かつてある問題を起こしてK-POP業界を追放された“元”音楽プロデューサー・吾妻潤(中村倫也)も、韓国に到着。元恋人で、弱小芸能事務所を経営しているナム・ハユン(ハ・ヨンス)と再会する。ナムはド貧乏の経営状態から抜け出すため、一世一代の賭けに出ていた。50億ウォン(約5億円)もの借金をして、新たなボーイズグループを結成する計画を進めていたのだ。ワールドツアーで大儲けして、人生一発逆転!を目論んでいた彼女だったが…アジア各国のオーディションで選抜したメンバーを、相棒のプロデューサーのパク・ジス(キム・ジェギョン)がごっそり持ち逃げしてしまった。そのグループこそが、あのチェ・ギヨンの事務所に移籍した超新星・TORINNERだった。
借金を抱えたナムは、選抜から漏れた『残り物メンバー』をデビューさせて起死回生を図る。
吾妻を呼び寄せたのは、彼らのプロデュースをさせるためだったのだ。日本人のカイセイ、ユウヤ、韓国人のユンギ、アト、キムゴン、ドヒョク、そしてタイ人のターンという7人組・NAZE(ネイズ)。しかし彼らのダンスレッスンする姿を見るや、吾妻は「レベルが低いにも程がある」とバッサリ。
「K-POPで生き残れるのは10万人に一人。叶わない夢を追うのは人生の無駄だ」そう言って突き放す吾妻に、猛反発するメンバーたち。いきなり険悪な雰囲気に…。しかし、ふと吾妻は声を落として「若さを無駄にするな」と呟く。彼の顔には、何か辛い記憶を突きつけられているように、苦しさがにじんで…
一方、吾妻の厳しい評価に憤るメンバーたち。
しかしメンバーの一人・キムゴンは、ひとり必死のトレーニングを始める。「俺は一日も早くデビューしたい。俺バカだから、夢みたいにバカでかい夢を見たいです!」
それは、まっすぐな、なぜか哀しみがにじむほど切実な叫びだった。
その言葉に、突き動かされるように動き出すメンバーたち。
すると、夢を語ることを頑なに拒んでいた吾妻の目が、ふと揺らいだようで…