長濱ねる、広島で新主演ドラマ 被爆80年の節目に“記憶の継承”…「長崎県出身の被爆三世」としてコメント
長濱ねる
俳優・長濱ねるが、テレビ新広島(TSS)の開局50周年記念ドラマ『未来電車“あの日”を知らないあなたへ(仮)』の主演を務めることが決まった。被爆80年の節目に“記憶の継承”を描く壮大なヒューマンドラマとなる。
2025年、広島は被爆から80年という大きな節目を迎えた。被爆者の高齢化が進み、“語り部のいない時代”が目前にせまる今、開局50周年を迎えたTSSは、広島の「記憶の継承」をテーマにしたヒューマンドラマを制作・放送する。TSSとしては開局以来初めてのドラマ制作となる。主演には、長濱(長崎県出身)が決定した。
物語は「過去」「現在」「未来」で構成される三部作ドラマ。広島に生きる人々の日常を丁寧に描きながら、「変わりゆく広島の街」と「変わらない人の想い」を見つめ、時代の流れの中でも脈々と受け継がれる“心の記憶”を紡いでいく。
長濱が演じるのは、第2章「現在」パートの主人公・ユキ役。テレビ局員として働く彼女が、被爆80年を迎える広島で、記憶を語り継ぐ意味を問い直し、迷い、葛藤しながらも次の世代へ思いを託そうとする“等身大の現代女性”の姿を演じる。
これまで半世紀にわたり、“広島の今”を映し続けてきたTSSにとって広島の記憶を未来に残すことは大きな使命であり、広島から全国へ、そして未来へとつながる心に残る作品を目指す。
テレビ新広島・BSフジで2026年3月上旬に放送予定(TSS/BSフジ共同制作)。
■長濱ねるコメント
私は長崎県出身の被爆三世として、地元を離れた今、記憶をどのように語り継ぎ、思いを次の世代へ繋いでいけるのかを考え続けています。
その中で本作品のお話をいただき、自分だからこそ表現できる思いがあるのではないかと感じ、参加させていただきました。
直接伺える声がいっそう貴重になっている中、私たち自身が語り部となり、責任を持って次の世代に繋いでいけるのか。そして、二度と繰り返されない未来のために何ができるのか。
この作品を通して、少しでも皆さんに届く思いがあればという祈りを込めて、精一杯努めたいと思います。