山本美憂、51歳でプロボクシングデビュー決定「ひたすら練習を続けてきました」3・28シドニーで
プロボクシングデビューが決定した山本美憂 (C)ORICON NewS inc.
元レスリング世界王者で、MMAファイターとしても活躍した山本美憂(51)が、プロボクシングデビューすることが決定した。現地時間3月28日にオーストラリア・シドニーで開催される大会で、ミシェル・マック(オーストラリア)と対戦する。ルールはキャッチウェイト51.0キロ、2分×6ラウンド。
レスリング世界選手権で3度の優勝を果たした山本は、結婚・出産で現役を退くも2016年に41歳でMMAファイターへ転向。RIZINの女子格闘技を大いに盛り上げ、23年大みそかにスーパーアトム級王者・伊澤星花との引退試合を最後にMMAファイターとしてのキャリアに幕を下ろした。
引退後も大好きなボクシングのトレーニングに励み、今回自身の夢の一つであるボクシングデビューが決定。山本は公式サイトでコメントを発表し、「KIDの試合以上にボクシングを追いかけ、MMAをやっていた時でさえ、気づけばボクシングばかりを観ていました。それほど、ボクシングは私の人生の中で大きな存在でした」「MMAファイターを引退してからも、その想いは消えず、『いつか必ずボクシングの試合をしたい』そう信じて、ひたすら練習を続けてきました」とボクシングへの熱い思いを打ち明けた。
最初は「1試合でもできたら悔いはない」と思っていたが、「試合が決まった今、その気持ちは完全に変わりました。今の私にあるのは、この試合に“必ず勝つ”という覚悟だけです」と決意を新たにしている。
今回の挑戦が「それぞれの場所で頑張っている皆さんの『もう一歩踏み出そう』という力になれたら、それ以上に嬉しいことはありません」「皆さんの応援を力に変えて、私は全てを懸けて戦い、必ず勝利を掴み取ります。応援よろしくお願い致します!!」と必勝を誓った。
山本は、父がミュンヘンオリンピックのレスリング代表だった郁榮氏、弟が日本の格闘技ブームの立役者となった山本“KID”徳郁さん(2018年逝去)、妹は世界選手権で4度も頂点に輝いたレスリングのトップ選手だった聖子というレスリング一家。
さらに、息子のアーセンもRIZINで活躍する格闘家で、引退後も精力的にトレーニングしている姿をSNSで公開していた。