“ひふみん”加藤一二三さん死去 『アウト×デラックス』などバラエティーでも活躍 紅白審査員も
加藤一二三さん
“ひふみん”の愛称でおなじみで、2017年に現役引退した将棋棋士の加藤一二三さんが22日、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。86歳だった。愛嬌たっぷりのキャラクターで、バラエティー番組などでも親しまれた。
所属事務所は「弊社所属 加藤一二三(かとう ひふみ)は、令和8年1月22日(木)午前3時15分、都内病院にて肺炎のため86歳にて永眠いたしました。ここに謹んでご報告申し上げます。生前は、皆様より格別のご厚情とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。故人が生前に賜りましたご厚誼に対し、あらためて心より御礼申し上げますとともに、ここに謹んで哀悼の意を表します」と伝えた。
加藤さんは、1940年1月1日生まれ、福岡県出身。
師匠は故・剱持松二九段。14歳でプロ4段、史上最年少棋士史上初の中学生棋士となり、「神武以来の天才」と称され14歳7カ月でデビューという藤井聡太棋士が登場するまで62年間破られなかった史上最年少記録と、77歳11日という現役棋士の史上最年長記録など「誰にも破ることができない」と評される偉業を成し遂げた将棋界のレジェンド棋士。一方、バラエティー番組などでは“ひふみん”の愛称で親しまれており、2017年3月には密着取材した番組、NHK『ノーナレ 諦めない男 棋士 加藤一二三』が放送された。同年6月、現役を引退した。
フジテレビ系バラエティー『アウト×デラックス』などでも活躍。2017年には『第68回NHK紅白歌合戦』のゲスト審査員を務めていた。「ひふみん」は『2017 ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)のトップテン入りを果たした。