ミュージカル『アニー』アニー役の二人の10歳お披露目「舞台未経験で自然なアニーと即戦力的で頼もしいアニー」に期待
丸美屋食品ミュージカル『アニー』製作発表会見に登壇したアニー役(左から)下山夏永、牧田花(C)Deview
丸美屋食品ミュージカル『アニー』製作発表会見が27日、汐留・日テレホールにて行われ、オーディションで選抜されたアニー役の下山夏永(10歳)、牧田花(10歳)をはじめとする主要キャストが登壇した。
オーディションを経てアニーに選ばれた心境について、今回が初舞台となる下山は「受かると思っていなくて、受かった時に夢か現実か分からなくなっちゃって、その後もずっと信じられない気持ちで1週間過ごしてました。今は大丈夫です(笑)」と初々しい答え。一方の牧田は「最高な気持ちで自然に涙がパーって出てきました。結果が発表される前に“神様、仏様、お願いします。私と弟の運どっちも使っていいので”とお願いしてたら本当に名前が呼ばれました。嬉しかったんですけど、でも“弟よ、ごめんよ”って思いました」と茶目っ気たっぷりに笑わせた。
「どんなアニーを目指しているか」と聞くと、下山は「私はオーディションに受かった時に、山田さん(演出・山田和也)から“瑞々しさがいいと言ってもらったので、それを活かして自然に演技をできたらいいなと思います」と回答。
そして牧田は「オーディションの時から“アニーってどうやって歩くのかな”とかずっと研究してきたので、舞台でも“アニーにしか見えない”って思ってもらえるようなアニーらしいアニーを演じたいなって思います」と答えた。
二人を抜擢した理由について、演出の山田和也は「何百人という子どもたちと、何週間もかけてお目にかかっていくんですけども、その中で審査をする人みんなの目を引くようになっていく子が毎年いるんですよね。この2人もそうだった」と振り返り、「夏永ちゃんは舞台経験がないんですけれども、自然にいろんな喜怒哀楽が出てきて、そういうものは観ている人の気持ちに伝わってくるので、そこが素敵かなと思った。花ちゃんは逆に舞台経験があるので、その落ち着いている感じや、歌やダンスの課題を上手に消化できる即戦力感があって。経験はないけどすごく自然なアニーと即戦力的な頼もしいアニーの2人がいたら、今年はすごく面白くなるんじゃないかなって思って選ばせていただきました」と説明した。今年は東京の他に初上陸の愛媛のほか、大阪、名古屋、仙台での公演も予定されているとあり「地方公演での楽しみ」について聞くと、下山は「いったことがない場所なので、すごく楽しみにしています。その県の有名なご飯をいっぱい食べてみたいです」と満面の笑顔。そして牧田は「私、宮城に行ったことがなくて。
それでモリ―役の都杏ちゃん(板橋都杏)に昨日電話で聞いてみたら、“いろんなかまぼこがあるよ”って言われて。あと商店街に100円のシュークリームとかすんだシェークとか、自分で焼けるかまぼこがあるらしいので、食べるだけ食べまくって帰りたいです」と、リサーチもばっちりで期待を膨らませていた。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』は2026年4月25日~5月11日、新国立劇場・中劇場にて上演される。この日は、ウォーバックス役の岡田浩暉、ハニガン役の須藤理彩、グレース役の愛原実花、ルースター役の赤名竜乃介、リリー役の浜崎香帆ら主要キャストが登壇した。