中井千聖、故郷に縁ある岩国舞台の朝ドラ初参加「特別な予感」
中井千聖
俳優の中井千聖が、2026年秋放送開始のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』に出演することが13日、発表された。石橋静河が主演を務める同作で、中井はヒロイン・葉野珠の女学校時代の同級生、橋本タエを演じる。連続テレビ小説は本作が初出演となる。
『ブラッサム』は、明治・大正・昭和を生きた作家・宇野千代をモデルにした物語。明治30年(1897年)に山口県岩国に生まれた主人公・葉野珠が、激動の時代の中で作家として生きる道を切り開いていく姿を描く。
中井が演じるタエは、珠のクラスメートで明るく社交的な人物。のちに花開く珠の才能の芽を間近で感じながら、学生時代をともに過ごす存在だ。
出演にあたり中井は「私の演じる橋本タエは、葉野珠ちゃんと学生時代を過ごします。
のちに花開くであろう才能の芽を近くで感じつつ、タエ自身はというと、ただ毎日をおもしろがってみんなと青春していたのかな、と想像しています」と役柄への思いを語った。
さらに「私の母は山口生まれで、岩国も小さなころから何度も訪れたことがあります」と明かし、「初めて朝ドラに参加させていただきますが、台本に並ぶ台詞が聞き馴染んだことばで、ふわっと気持ちがやわらかくなりました」とコメント。「毎年待ち遠しいお花見の季節が、今年はより特別になる予感です」と期待をにじませた。
珠は女学校卒業後、代用教員として働き始めるが解雇され、故郷を離れて上京。小説の懸賞応募をきっかけに作家として歩み始める。女学校時代の仲間との時間は、その後の人生に大きな影響を与える重要な時期となる。