AI、15歳で単身アメリカへ 留学当初に受けた“差別”を母が明かす「誰もあいさつを返さない…」 AIの“ある行動”で半年後には状況が好転
AI (C)ORICON NewS inc.
アーティスト・AIが、1日放送のTBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜後10:00)に出演。家族とのリモート中継やインタビューを通して、素顔をのぞかせながらこれまでのキャリアや人気曲の誕生秘話などを明かした。
番組には、夫で音楽集団・カイキゲッショクのHIRO、長女・平和さん、長男・博愛さんがインタビュー出演し、妻や母としてのAIの素顔を紹介。また、母・バーバラさん、妹でフォトグラファーの幸さんはリモート中継で登場し、軽快なトークを繰り広げながらAIの“人生”を振り返った。
AIは、鹿児島出身の父・久さん、アメリカ人と日本人のハーフの母・バーバラさんとの間に1981年に誕生。「すごい元気でじっとできない子」だったというAIは、中学卒業後、15歳で地元・鹿児島から単身でアメリカ・ロサンゼルス(LA)へ留学した。
留学中には一時期、異文化の中に溶け込むことができず、人種差別を受けた経験もあったことを母・バーバラさんが明かした。
それは、AIが高校生となり、歌に興味を持ちゴスペル隊の一員になったときのこと。
バーバラさんは「(練習の場に)行ったら、誰もあいさつを返さない。誰もAIちゃんの隣に座らない」という光景を目の当たりにしたことがあったそうで、当時を振り返り「もう本当につらいですよ」と語りハンカチで目頭を拭った。
AIからは「大丈夫、歌は私がやりたいことだから、ママ日本に帰っていいよ」と言われ、バーバラさんはわが子を心配しながらも帰国。
しかし、半年後に再びバーバラさんがLAを訪れると「もう、びっくりした。みんなAIちゃんのこと好きになっていた。すごくうれしかった」と話し、AIのことを「すばらしい。すごいすごい心が強い人」と褒め称えた。
留学先の友人と仲を深めたのは、宿泊行事のプログラムにあったダンスの時間だった。
AIは「広場でダンスを楽しむ時間があって、その時に当時はやってた動きをやったら、みんな笑いながら近づいてきて『お前ヤバいね、もう1回やって』って言って、そこからみんな友だちに」なったと明かした。
AIは続けて「差別はないと思ってるんですよ。差別じゃなくて『知らないだけ』だから。私がいきなり来たからそんなの当たり前だなって」と振り返り、自身のことを明かして行く大切さなど、経験を通しての“気づき”を紹介していた。