本木雅弘×黒沢清監督『黒牢城』6月19日公開決定 菅田将暉が黒田官兵衛役 特報&メインビジュアル解禁
映画『黒牢城』(6月19日公開)(C)米澤穂信/KADOKAWA(C)2026映画「黒牢城」製作委員会
直木賞作家・米澤穂信のミステリー小説を黒沢清監督が映画化した『黒牢城(こくろうじょう)』の公開日が6月19日に決定し、特報映像とメインビジュアルが解禁された。
原作は累計発行部数45万部を突破し、「第166回直木賞」と「第12回山田風太郎賞」をダブル受賞。「このミステリーがすごい!」第1位をはじめ、「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」「2022本格ミステリ・ベスト10」を含む史上初の“4大ミステリーランキング”を制覇した話題作だ。
映画では本木雅弘が主人公・荒木村重を演じ、共演には菅田将暉、吉高由里子、青木崇高、宮舘涼太、柄本佑、オダギリジョーら、主演級が勢ぞろい。中でも注目は、放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に竹中半兵衛役で出演している菅田が、本作では黒田官兵衛を演じていること。豊臣秀吉に仕え、天下統一を支えた仕えた二人の天才軍師を菅田が演じ分ける姿を同時期に見ることができる。
物語の舞台は戦国時代。織田信長のやり方に反発した荒木村重(本木)が有岡城に籠城するところから始まる。
城は織田軍に囲まれ孤立無援に。城内の血気盛んな家臣たちを抑えながら、村重は妻・千代保(吉高)を心の支えに、城と人々を守ろうと苦心していた。
そんな中、城内で少年が殺害され、その後も怪事件が次々と発生。密室と化した城の中で、犯人は家臣や身内の誰かという状況に疑心暗鬼が広がっていく。村重は地下牢に幽閉した敵方の天才軍師・黒田官兵衛(菅田)と手を組み、事件の真相解明に挑む。
解禁された特報映像は、地下牢で対峙する村重と官兵衛のシーンからスタート。官兵衛が「謀(はか)りましたな、村重様!」と叫ぶ印象的な場面に続き、密室となった城内で起こる連続殺人と、家臣たちを巡る疑惑が描かれる。一見忠実な家臣たちの心の内にあるものは――。
さまざまな思惑が交錯する中、不安に表情を曇らせる村重の妻・千代保の姿も。そして、村重が証言を記した調書を手に地下牢を訪れ、官兵衛の知恵を借りようとし、敵同士の二人による緊迫した心理戦が映し出される。
また、公開されたメインビジュアルには、村重を中心に総勢13人の登場人物が並び、鋭い視線が交錯する印象的なデザインに。「心を読め」というコピーとともに、城内で繰り広げられる濃密な心理戦とミステリーを予感させるビジュアルとなっている。上記のほかに、ユースケ・サンタマリア、吉原光夫、坂東龍汰、荒川良々、渋川清彦、渡辺いっけいらが脇を固める。