黒木華&鈴木浩介、6年越しの“初日”を心待ち 共演舞台がコロナ禍で全公演中止「初日を迎えたい」
6年越しの“初日”を心待ちにしていることを語った(左から)鈴木浩介、勝地涼、黒木華、ティモフェイ・クリャービン氏 (C)ORICON NewS inc.
俳優の黒木華、鈴木浩介が13日、都内で行われた舞台『NORA』の制作発表会見に参加した。
2020年4月に上演予定だった『桜の園』で共演していたが、緊急事態宣言の発令により、全公演が中止となった。それ以来の共演だそうで、黒木は「コロナ禍でできなかった作品。場当たりはしたけど、ゲネもダメだった。やっと!」と笑顔を見せ、鈴木は「初日を迎えたら何年か越しの初日。本当に迎えたい」と期待に胸を膨らませていた。
現在ヨーロッパで注目を集めるロシア出身の演出家ティモフェイ・クリャービンが演出を手掛ける舞台『NORA』。ヘンリック・イプセンの名作『人形の家』を現代のスマホ中心の生活に移して描き、ティモフェイ・クリャービンの代表作となっている。
『人形の家』は、1879年ノルウェーで生まれたヘンリック・イプセンが「父権的な家庭からの脱却」や「女性の自立」を描いた先駆的な作品で、現代のトロフィーワイフ的な扱いを受けるノラがあることをきっかけに夫・ヘルメルの元から離れていく物語。今公演のタイトル『NORA』は、この『人形の家』の主人公「ノラ」の名前に由来している。2019年に全編手話で上演した『三人姉妹』をひっさげ来日し、観客を驚かせたクリャービンの演劇的仕掛けが本作でも展開される。
タイトルロールであり、主人公のノラを演じるのは黒木。ノラの人生を翻弄する登場人物、銀行の頭取にまで上り詰めるも妻をお人形扱いする残念な夫ヘルメルを演じる勝地涼、みじめな境遇から抜け出すために足掻くもうまくいかないノラの友人クリスティーンを瀧内公美、さらに、とある秘密を武器に執拗にノラを追い詰めるクログスタを鈴木が演じる。
舞台『NORA』は、7月に東京芸術劇場で上演される。
この日は、勝地涼、ティモフェイ・クリャービンも登壇した。
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