実写版チョッパー誕生の裏側公開、新田真剣佑「動いてしゃべる姿に感動」 Netflix『ONE PIECE』シーズン2
場面写真(チョッパー)=Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン1~2:独占配信中 / (C)尾田栄一郎/集英社
尾田栄一郎による人気漫画を原作としたNetflixシリーズ実写版『ONE PIECE』シーズン2“INTO THE GRAND LINE”のメイキング映像が解禁され、新キャラクター・トニートニー・チョッパーの制作舞台裏が明らかになった。
本作は原作者の尾田がエグゼクティブプロデューサーを務める海洋冒険ドラマ。モンキー・D・ルフィ(イニャキ・ゴドイ)率いる“麦わらの一味”が、常識を覆す海域「偉大なる航路(グランドライン)」で新たな冒険に挑む姿が描かれる。
シーズン2で初登場するのが、帽子と青っ鼻がトレードマークのトナカイの船医チョッパー。今回解禁された映像では、チョッパーの表情や動きをリアルに表現するための高度なVFX技術や、俳優たちの身体表現を融合させた制作手法が紹介されている。
世は大海賊時代――偉大なる海賊に憧れるルフィ(演:イニャキ・ゴドイ)は、ゾロ(演:新田真剣佑)、ナミ(演:エミリー・ラッド)、ウソップ(演:ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(演:タズ・スカイラー)らそれぞれに壮大な夢を抱く仲間たちとともに、絆を力に変えながら、新たな大冒険へと乗り出す。
シーズン2よりついに登場し、“麦わらの一味”の新たな仲間となる船医チョッパー。解禁された映像では、作中で見せる臆病な表情や照れた表情など、チョッパーの繊細な表情を表現するための手法について、VFXスーパーバイザーのヴィクター・スカリースが、「チョッパーをフルCGで表現する時、(チョッパーの声を務める)ミカエラ・フーヴァーのフェイシャルキャプチャーも同時に取り入れています。
つまり、彼女の感情や表情がそのまま3Dのチョッパーになるのです」と説明。
これに対しミカエラは、「自分の表情がチョッパーになるのは最高の気分です」と熱のこもった口調で語り、ゾロ役の新田もまるで原作から飛び出してきたかのようなチョッパーの姿に、「動いてしゃべるチョッパーを画面で見たときは感動しました」と感慨深げに感想を語る姿も映像に収められている。
撮影現場ではキャストたちが演技をしやすいよう、俳優のンコネ・マメチャがチョッパーの動きを実演。ンコネが、「私がボディスーツにすね当て、ひざ当てをつけて骨組みだけの帽子を被ります。そして、GoProを装着すると、チョッパーの目の反射映像として使われます」と撮影の舞台裏を明かすと、ウソップ役のジェイコブは「実際にそこに『人』がいてくれることで、シーンの感情や空気感を捉えることができました」と、ンコネへ感謝を表している。
さらに、作中ではチョッパーの戦闘形態である“ヘビーポイント”に変身した姿も見られるが、彼の動きはCGではなく、俳優のギャヴィン・ゴメスによって実際に現場で演じられているという。
そんなヘビーポイントを演じたギャヴィンは、「(ヘビーポイントを演じていた間は)このプロジェクトで一番楽しい時間でした。ボディスーツは指先以外覆われていて、いろんな意味で大変でした。
コンタクトや入れ歯を入れて特殊メイクまでしています」と撮影を振り返る。
そして、特殊メイクデザイナーのジャコ・スナイマンは、「チョッパーのマッスルスーツは、ギャヴィンのスキャンから始めて3Dプリントで筋肉ごと型を作りました。それをマネキンに装着して最後に毛を被せています」と、リアルに表現するための並々ならぬこだわりを明かした。
チョッパーの声とフェイシャルキャプチャーを務めるミカエラは、「『ありのままを受け入れてほしい』という多くの人が持つ気持ちを象徴するキャラクターです」とチョッパーの魅力を語り、ルフィ役のイニャキも「皆が共感できる存在だと思います。今シーズンで皆さんにチョッパーを紹介できるのが本当に楽しみです」と自信をのぞかせる。
シーズン2では、優秀な医者である反面、哀しい過去を抱えるチョッパーに秘められた物語が明らかになるというが…その全貌とは果たして――。