家の真ん中に巨大円柱がある家…神奈川県の個性派住宅『渡辺篤史の建もの探訪』
LDKの一角に巨大円柱「神奈川県座間市・橋本邸」(C)テレビ朝日
俳優・渡辺篤史が案内役を務めるテレビ朝日系の人気番組『渡辺篤史の建もの探訪』(毎週土曜前4:25)の21日放送では神奈川県座間市に建つ「橋本邸」を紹介する。
同住宅は、約15メートルの長いアプローチを持つ旗竿地に建てられた一軒家。前面道路から大きく後退した配置により、落ち着いた前庭を確保し、中央にはメンテナンス性に優れたコンクリートテラスが設けられている。
玄関から続く長い廊下の左右には収納を配置。特に左側には3人の子どもそれぞれの専用棚が設けられ、ランドセルなどを収納できる工夫が施されている。
廊下の先に広がるLDKの一角には、この家の象徴ともいえる巨大な円柱が配置されている。内部には螺旋階段が収められており、円柱状の壁は空間の間仕切りとしても機能。住まいの中心的役割を担っている。
LDKは庭に面した大開口により開放感のある空間となっており、リビングの床を地面に近い高さに設定することで、室内と庭の連続性を高めている。キッチンは黒を基調とした落ち着いたデザインで、隣接するパントリーは2方向から出入り可能な機能的な造りとなっている。
2階には3つ(将来的には4つ)の個室と書斎が配置され、中央の円柱を囲むように回遊性のある動線を確保。ロフトは大容量の収納スペースとして活用され、螺旋階段によって安全に荷物の出し入れができる設計となっている。
個性的な円柱構造を中心に、機能性とデザイン性を兼ね備えた住まいの工夫が随所に光る回となりそうだ。
竣工:2025年5月
敷地面積:209.5平方メートル(63.4坪)
建築面積:90.9平方メートル(27.5坪)
延床面積:141.1平方メートル(42.7坪)
構造:木造在来工法
設計:礒健介/礒建築設計事務所