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霜降り明星・せいや「お笑いも俳優も音楽も全部やりたい」 “エンターテイナー”として目指す理想像【後編】

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霜降り明星・せいや「お笑いも俳優も音楽も全部やりたい」 “エンターテイナー”として目指す理想像【後編】

霜降り明星・せいや (C)ORICON NewS inc.


昨秋に制作が発表され、大きな話題となったフジテレビが誇る名作ドラマ『101回目のプロポーズ』の続編となる『102回目のプロポーズ』が、きょう4月1日、フジテレビ系で放送される(後11:00/FODでは3月19日から先行配信中)。本作は、『101回目~』の最終回で結ばれた矢吹薫(浅野温子)と星野達郎(武田鉄矢)が結婚し、生まれた娘・光(唐田えりか)が主人公のラブストーリー。せいやは相手役となる空野太陽を演じた。インタビュー後編となる今回は、共演者の印象や、せいや自身の“役者業”への思い、さらに将来的な“野望”に迫った【インタビュー全2回の後編】

■「ドラマの世界観に飲まれる自分がいた。自分でも不思議でしたね」

――主演としてドラマ撮影するなかで、手応えはどのように感じてらっしゃいましたか?
【せいや】最初はやっぱり慣れてないんで「ドラマの現場って大丈夫かな」みたいな感じでやっていたんです。でも、徐々にせりふも「この役が言いそうなこと」が浮かんだり。(武田)鉄矢さんはもちろん、唐田えりかさん、伊藤健太郎さんもすごい俳優さんなので、雰囲気に飲まれていったというか、自然と演技で引っ張っていただいたというか。

監督が「はい、オッケー」みたいに声かけると、裏にいっぱい見ている人が泣いてたりするんです。
「せいやさんの演技に引き込まれました」とか言ってくれて、「間違ってなかったな」みたいな。撮影するたびに「いける、いける」みたいな手応えがどんどん増えていったって感じですかね。

―――共演された唐田えりかさん、伊藤健太郎さんの印象はいかがでしたか?
【せいや】唐田さんも伊藤さんも、すごい引っ張ってくれて、なんか自分の持っている能力以上のものを、(武田も含めた)3人に引き出していただいたみたいな感じがあって、どんどん感情が乗っていった感じするんですよね、(取材時)完成版を見てないんですけど、すごい楽しみなんです。もうほんと“空野太陽”になりきらしてくれたというか。

―――相手役の唐田さんとは、2人きりの共演シーンも多かったと伺いました。
【せいや】そうですね。やっぱすごい女優の方というか…実力派の方なんで、すごい助かりましたね。もう引っ張ってくれるというか。
でも合間とかしゃべってて、めっちゃ面白いんですよ。もうあっけらかんとしてて。ここでは話せないような話も、すっごい面白くしてくれて(笑)。すごいなんか気さくな方で人柄もいいですし。

偉そうな言い方で、こんなこと僕が言うのも変ですけど、いろんな作品で唐田えりかさん(を見かける機会が)、どんどん増えていくんじゃないですかね。そういう意味で、今回の『102回目~』が、みんなのプラスになったらいいなって思いますね。

――役に入り込む中で、唐田さんを本気で好きに…?
【せいや】よく言いますよね、俳優さんがほんまに撮影中好きになって…みたいな。僕はなかったです、そこは(笑)。
ただ、このドラマの演技の中で、その世界観に飲まれる自分はいました。やっぱり、本気で人のこと思ってとか、演技中は演技しているとかを考えずに、ほんまにその世界に入り込んでいて。自分でも不思議でしたね。

――「入り込む」っていうのは、ご自身の中にスイッチみたいなものがある感覚ですか?
【せいや】相手の人の演技とか。周りの俳優さんとかがすごいんで、スイッチ入れなくても引き込まれるというか。やっぱ自然とつられていきましたね。

■「哀愁もあるし、3枚目っていう…現代版『寅さん』はやりたいっすね」

――作品の中に入り込むという意味で、ドラマと漫才のステージは、ご自身が臨む意識は変わりますか?
【せいや】全然違いますね。漫才は逆にどれだけせりふっぽくなくせるかというか。
ほんまに素でしゃべってる感を出すのが美学というか。いや真逆でしたね、漫才とドラマは。

――その感覚の異なるドラマと漫才をやり続けることによって、それぞれが相乗効果を起こしていくのでしょうか?
【せいや】どうなんすかね。でも幅の広さで言うと、どっちにも還元されるというか。漫才師が、ドラマに出られるっていうのも夢ありますし。漫才で出てきたけど、ドラマで作品で主役やらしてもらうって、まあ超ラッキーなことだと思ってるんで、いいことしかないですね。

――せいやさんは、TBS系『テセウスの船』でもキーパーソンを演じられるなど、俳優としてもご活躍されているわけですが、ご自身は“俳優業”についてはどのようにとらえて臨んでいるのですか?
【せいや】そうですね…僕が「憧れてる人は誰?」って聞かれた時に答えているのが、武田鉄矢さん、西田敏行さんなんですよ。僕は、お笑いも1番になりたい。
でも西田さんとか鉄矢さんって、音楽も、俳優もって…。別にこれだけをやらなあかんみたいな時代でもないと思うんですよね。

僕、昭和好きなんで、お笑いの先輩・(明石家)さんまさんとか、(ビート)たけしさんとか、レジェンドと呼ばれるタモリさんとか、やっぱ全部やってるんすよ。俳優業も音楽、映画も。やっぱ全部やらないと、ああいうレジェンドな芸人になられへんのちゃうかなっていうのは、ぼんやり思っていて。やっぱり全部頑張らなっていうのはあるんで。だから、俳優業としては今回、『102回目のプロポーズ』の主役やれるってのは超うれしかったですね。

――俳優は今後も続けていきたい?
【せいや】そうですね。
もちろん自分で「仕事ください」とか言えるような世界じゃないんですけど、もし『102回目~』で反響あって、「あれ、こいつこんなことできんねや」みたいな感じで、次の楽しい仕事につながったらうれしいですよね。

――ご自身のなかでやってみたい役はありますか?
【せいや】これはもう、『釣りバカ日誌』ですね。(西田敏行さんが演じた)浜ちゃん。あともうちょい年取ってですけど、やっぱ「寅さん」(『男はつらいよ』)もね。あとは、哀愁もあるし、三枚目っていう…。現代版『寅さん』はやりたいっすね。

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