『リブート』完結後に“残った謎” ネットざわつく
日曜劇場『リブート』の場面カット(C)TBS
俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『リブート』(毎週日曜後9:00)の最終回が3月29日に放送され、怒涛の伏線回収とともに描かれた結末、そして新たな謎が視聴者の間で大きな反響を呼んでいる。
同作は、妻殺しの罪を着せられたパティシエ・早瀬陸が顔を変え別人として生きながら真相に迫るエクストリーム・ファミリーサスペンス。物語終盤では、10億円、100億円規模の事件がすべて裏組織の代表・合六亘(北村有起哉)の自作自演であり、野党第一党党首・真北弥一(市川團十郎)を総理に据える計画だったこと、さらに一香(戸田恵梨香)が早瀬の妻・夏海と同一人物であることが明らかとなっていた。
最終回では、絶体絶命の状況に追い込まれた早瀬と夏海だったが、冬橋航(永瀬廉)の助けや、裏切者と見られていた真北正親(伊藤英明)の協力によって形勢逆転。合六と弥一の確保に成功し、事件は決着を迎える。夏海は自らの罪を認め、警察に連行される道を選んだ。
その裏で描かれたのが、夏海の“お願い”の真意だ。夏海は事前に弁護士・海江田勇(酒向芳)へ「自分にもしものことがあったら妹の綾香(与田祐希)を助けてほしい」と託していた。
難病を抱える綾香の手術費用は不足しており、夏海は別れ際に「しばらく会えなくなる」と言葉を残す。海江田はその願いを受け、資金が綾香に届くよう手配。空港で見守る姿が描かれ、静かな感動を呼んだ。
一方で終盤、レンタルボックスから発見された5200万円の存在が新たな議論を呼ぶ。本来、綾香の手術には約2億1000万円が必要とされ、そのうち1億5000万円はすでに確保されていたが、残る不足分としてこの5200万円が充てられた可能性が浮上している。劇中では出所不明とされながらも相続の対象となり、最終的に綾香へ渡る形となった。
この資金については、夏海が裏金として隠していたものを洗浄し、海江田を通じて届けたのではないかとの考察も広がっているが、明確な説明はされていない。ネット上では「最後にいい仕事をした」「ナイス海江田」といった称賛の声が上がる一方、「5200万円の経緯が分からない」「どういうことなのか」といった困惑の声も相次いだ。