小池栄子主演『ムショラン三ツ星』放送日決定 豪華新キャストも解禁
ドラマ『ムショラン三ツ星』より(C)NHK
小池栄子が主演を務めるNHK土曜ドラマ『ムショラン三ツ星』の放送日が、2026年5月23日からに決定し、新たなキャスト6人とキービジュアルが発表された。刑務所の“食”をテーマに、人の再生と希望を描く社会派コメディードラマとなる。
本作は、現役の刑務所管理栄養士・黒柳桂子氏によるノンフィクションを原作に、かつて一流イタリアンシェフだった主人公・銀林葉子(小池)が、刑務所の管理栄養士として働くことになり、受刑者や刑務官と向き合いながら成長していく姿を描く作品だ。
今回発表されたキャストは、小池演じる葉子のバディとなる刑務官・杉山賢二役に中村蒼、葉子に厳しく接する工場区主任・瀬下万美子役にともさかりえ、受刑者・川口心平役に玉置玲央、常習犯の受刑者・尾藤護役に関口メンディー、規律重視の総務部長・入江鷹雄役に生瀬勝久、そして所長・名取恒太朗役に國村隼と、実力派がそろった。
中村は「素晴らしい共演者とスタッフのおかげで、とても豊かな撮影期間だった」と振り返り、ともさかは「冷たく堅物に見えるが、本質的な部分も見えてくるキャラクター」と役柄の魅力を語った。玉置は「『食べる』という行為の尊さを追体験できた」と語り、関口も「人間臭さを表現できていたらうれしい」とコメントしている。
また、生瀬は「規則に厳しく嫌味な役どころだが、間違ったことは言っていないので堂々と演じた」と話し、國村は「刑務所という縁の薄い場所を舞台に、さまざまな人生を描く楽しい作品」と作品の世界観を表現した。
公開されたキービジュアルは、デザイナー・金ゆんみが手がけたもの。
朝日が差し込む刑務所の炊場で、葉子が料理に向き合う姿と、それを取り巻く刑務官や受刑者たちの様子を描き、「さよなら三ツ星、ようこそムショメシ」というキャッチコピーが添えられている。
物語は、高級イタリアン店のシェフとして成功していた葉子が、店の閉店を機に刑務所へ転職するところから始まる。1日3食543円という厳しい制約の中で献立を考え、料理初心者の受刑者たちと奮闘。食を通じて彼らの心に変化をもたらしていくが、再犯という現実にも直面する。
「人は本当に変わることができるのか」という問いを軸に、葉子は食を通じた更生の可能性を模索していく。小池は「変わろうとすること、人を信じることの大切さを伝えたい」と作品への思いを語っている。
放送は5月23日スタート、毎週土曜後10:00から10:45まで、全5話を予定。NHK ONEで同時・見逃し配信も行われる。