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岡田将生、荒々しい兄役で新境地 『田鎖ブラザーズ』で見せる新たな顔

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岡田将生、荒々しい兄役で新境地 『田鎖ブラザーズ』で見せる新たな顔

金曜ドラマ『田鎖ブラザーズ』の場面カット(C)TBS


岡田将生が主演を務め、染谷将太が共演するTBS金曜ドラマ『田鎖ブラザーズ』(毎週金曜後10:00)が、17日にスタートする。両親殺害事件の時効をわずか2日差で迎えた兄弟が警察官となり、法では裁けない犯人を追う完全オリジナルのクライムサスペンスだ。プロデューサーの新井順子が取材に応じ、作品の狙いや見どころを語った。

本作は、兄・田鎖真(岡田)と、弟・田鎖稔(染谷)が、現代の凶悪事件と31年前の未解決事件の真相に迫る物語。井川遥、中条あやみ、宮近海斗、岸谷五朗らが脇を固める。これまで『MIU404』『最愛』などを手掛けた新井は企画の出発点について「いわゆる“ザ・刑事ドラマ”をもう一度やりたいと思った」と語り、「目的を持って警察官になった2人と『時効』というテーマを組み合わせることで、現代に意味のある作品になると考えた」と狙いを明かす。

近年の考察系ドラマの流行を踏まえ、物語には緻密な伏線が張り巡らされている。「最初は分からなくても、最後まで見たあとに見返すと違う見方ができるようにしている」といい、2回目の視聴も視野に入れた構成を意識。
「その場の面白さだけでなく、後から見ても矛盾が出ないように意識した」と制作の裏側を明かした。

キャスティングにも明確な意図がある。岡田については「端正で整った役の印象があるが、あえて少し乱暴な兄を演じてほしかった」とし、従来のイメージを崩す役どころとして起用。一方、内面に葛藤を抱える弟役には染谷を抜てきした。「以前から一緒に仕事をしたいと思っていた」中で、親交の深い岡田からも染谷に声をかけたことで共演が実現したという。新井は「話を重ねるごとに素晴らしい表情をしている」と2人の化学反応を評価する。

スタッフ陣にも実力派が集結した。『日本アカデミー賞』で優秀照明賞を受賞した宗賢次郎が撮影監督を務めるなど、映像面でも高いクオリティを追求。
完成した第1話について新井は「高級感がある。すてきな世界観に仕上がっている」と手応えを口にする。

物語の核心となる結末は、兄弟役の岡田と染谷、そして犯人役の俳優のみに共有されているという徹底ぶり。現場ではキャスト同士で「自分は犯人ではないか」「誰が犯人なのか」といった推理が飛び交い、岡田と染谷もネタバレを厳守するなど独特の緊張感が漂っていたという。先の読めない展開と重層的な謎が絡み合う本作は、放送開始から大きな注目を集めそうだ。

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