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山本千尋、「自分以外の人が演じているのは見たくない」舞台『キングダムII-継承-』羌カイ役で出演決定 強い意志あふれるビジュアルが解禁

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山本千尋、「自分以外の人が演じているのは見たくない」舞台『キングダムII-継承-』羌カイ役で出演決定 強い意志あふれるビジュアルが解禁

舞台『キングダムII-継承』に出演する山本千尋


俳優の山本千尋が、舞台『キングダムII-継承-』で羌(きょう)カイ(※かい=やまいだれに鬼)役を演じることが発表された。主演・信役は三浦宏規と高野洸が、王騎役は山口祐一郎が初演に引き続き務める。

本作は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載20周年を迎える原泰久氏による人気漫画が原作。時は紀元前。苛烈な戦乱の中にある中国・春秋戦国時代を生きる戦災孤児の少年・信と、その玉座を追われ、のちの始皇帝となる若き秦王・えい政という2 人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指すストーリー。2019年から山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写映画が公開され、今年7月には5作目となる映画『キングダム 魂の決戦』が公開される。舞台第1弾は、23年2月に帝国劇場で上演され、本舞台は第2弾となる。

山本は、10年前に『キングダム』連載10周年記念動画に羌カイ役で出演。
さらに22年の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』では羌象(きょうしょう)役を演じた。そんな山本が本舞台では、羌カイ役となりカムバックを果たす。

オファーを受けた際には、「自分は舞台でここまでリアルにアクションを演じられるのか」と葛藤もあったそう。しかし長年『キングダム』のファンだったという山本は、「自分以外の人が舞台で羌カイを演じているのは見たくない」という思いに変わり承諾したことを明かした。

新ビジュアル&プロモーションビデオの撮影で、衣裳に袖を通したときには、「懐かしいな」と感じたという山本。そんな撮影は、集中力のみなぎった、静かな場所で行われたそうで、山本は「いよいよ始まるんだな。争乱の世に生きる1人の女性として、力強く生きていければいいな」と思いを明かし、さらに「舞台の羌カイは山本千尋に任せて良かったと思ってもらえるように挑みたい」と意気込みを寄せた。

秦軍の大将軍・王騎が戦いの中で壮絶な死を遂げる物語を描いた、舞台『キングダムII-継承-』は、8月~9月に東京建物Brillia HALL、9月に大阪・新歌舞伎座、10月に福岡・博多座にて上演される。
3歳から中国武術をしているという山本がどんな羌カイをみせるのか注目だ。■山本千尋インタビュー
――舞台『キングダムII-継承-』のご出演が決まってどのように感じましたか?
『キングダム』という作品が大好きです。まず連載10周年記念動画に携わらせていただきまして、羌カイという役に愛着を持ちました。そして映画『キングダム2 遥かなる大地へ』では羌象として出演させていただき、『キングダム』のさまざまな現場を体験させていただきました。今回オファーをいただいて、舞台『キングダム』の初演映像を観てものすごく感動して「自分は舞台でここまでリアルにアクションを演じられるのか」と、簡単にお返事ができずにいました。ですがすぐに、30代という節目を迎えるところでお話をいただいたことにまずは感謝をして、「自分以外の人が舞台で羌カイを演じているのは見たくない」という思いに変わり、今回、頑張らせていただきたい、とお引き受けしました。

――10 年前の連載10 周年記念動画で羌カイを演じられた際、どのように感じられましたか?
当時ちょうどロサンゼルスに留学していたんですけれど、記念動画のお話をいただいてすぐに帰国しました。それだけ『キングダム』という作品が好きでしたし、大きなチャンスの1つだと感じていました。
記念動画の時は、漫画を読み返しながら、自分なりに研究をして、アクションを自分で考えていきました。私の持っている漫画にはいっぱい付箋と折り目が入っています(笑)。3歳から中国武術をしていましたので、それが初めてちゃんと形になったと言いますか、羌カイは、私が経験してきた中国武術の完成形のようなキャラクターなのでとてもやりがいを感じました。記念動画での羌カイとの出会いが、武術の恩師への恩返しにもなりましたし、「ああ、武術してて良かったな」と思える一番の瞬間だったかもしれません。

――この舞台の出演者で唯一、映像でも舞台でも『キングダム』の世界を生きることになるわけですが、改めてどのように感じてますか?
実写映画のときも、連載10 周年記念動画のときも、スタッフさんや演者の皆さんが、ものすごい熱い思いを懸けて作品を撮られている姿を間近で見させていただいているので、舞台では自分の3歳から培ってきたものを全て出すぞという思いで頑張ります。「舞台の羌カイは山本千尋に任せて良かった」と思ってもらえるように挑みたいと思っております。

――今回共演で、信役に三浦宏規さんと高野洸さん。王騎役に山口祐一郎さんとなりますが、3 人の印象を教えてください。

お三方とも本当に第一線で活躍されている方たちばかりで、ご一緒させていただくのがとても恐縮です。三浦さんはバレエをされている姿を見たことがありまして、やはり幼少期から培ってきたものの軸みたいなものが素晴らしいなと思っているので、ご一緒できることを楽しみにしております。高野さんは実は特撮で少し共演させていただいたことがありまして、その時に「なんて好青年なんだ」という印象を受けました。人の絆は、舞台上だけではなく、ちゃんと話し合いをしていく中で生まれてくるものだと思っているので、たくさん自分からコミュニケーションをとっていけたらなと考えています。山口さんのティザービジュアルを見させていただいたんですけれど、存在感がありとても惹きつけられました。今後30 代に向けて舞台でももっと頑張っていけたらなと思うので、たくさん見て吸収させてもらいたいです。

――ロングラン公演となりますが、特に何に気を付けたいですか?
まず、怪我をしないこと。そして、練習通りにすることを心がけようというふうには思っております。
舞台『キングダム』の初演映像を見させていただいた時に、とんでもないアクションの量になるんだろうなと身構えてはいますが、私自身、普段からのトレーニングに割と自信を持っているので、気負いせず、いい意味で、自分の培ってきたものを信じて、共演者の皆さん、スタッフの皆さんと力を合わせて、お客さんにお見せできるといいなと思います。

――舞台の魅力というのはどういうところに感じますか?
やはり、生でしか見られない楽しさだと思います。3年前に(劇団☆)新感線の舞台に初めて出演させていただいたんですけれど、その時に映像とは違う刀の軌道だとかを教えていただいて、舞台の上で大きく見せる体の使い方というものに感動しました。今回、羌カイを演じるにあたって生かせるんじゃないかなと思っています。

――今回舞台の衣裳、袖を通されて改めてどんなことを思いますか?
本当正直な感想を言うと「懐かしいな」っていう思いがしました。記念動画の時から10年ぶりでした。10年という月日で自分も成長できたように思えました。また感動したのが、舞台衣裳のスタッフの皆さんが、赤一色でも何色もたくさんの色を用意してくださっていて。
舞台の照明に当たった時に一番映えるものだとか、お客さんがどの方向から見るかということまで全て考えてくださっているんです。これはきっと舞台でしか経験できないことだと思いました。私も「もう一度きちんと羌カイという役に向き合わなければいけないな」とスタッフさんのおかげで改めて感じました。

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