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“人間国宝”72歳・京山幸枝若、健康法はマメな通院「病院が大好き」

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“人間国宝”72歳・京山幸枝若、健康法はマメな通院「病院が大好き」

健康法を明かした京山幸枝若 (C)ORICON NewS inc.


浪曲師の京山幸枝若(きょうやま・こうしわか/72)が20日、都内で行われた令和8年春の叙勲「旭日小綬章」受章記念記者会見に出席。健康法を明かした。

健康を聞かれ、幸枝若は「すぐ病院に行かないといけないです」とキッパリ。「朝起きて気分悪いなと思ったら脳外科に」「胃が痛くなっても街のクリニック行ったり」と心配ごとがあればためらわず診察を受けるとし、「病院が大好きなんです」と二カッと笑った。

また「ちょっと悪いなと思っても行かない人もいる」とし、病院に行かないことで病状が悪化すると眉を寄せ、「すぐに病院行くのが健康法です」と力強く語っていた。

幸枝若は2024年、吉本興業所属として初めて重要無形文化財保持者「人間国宝」に認定された。その後も浪曲界を牽引する存在として、日々芸を磨き続けている。「旭日小綬章」は、功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた人物に贈られるもの。
今回の受章で、その卓越した芸と、次世代へ伝統をつなぐ活動が改めて認められた。

浪曲は、落語(語る)、講談(読む)に対し、節(節)や啖呵(たんか)を聞かせる、物語り芸。浪花節(なにわぶし)ともいう。曲師の弾く三味線を伴奏として、心情・場面を際出たせ、アドリブ的要素も交えながら、1人で語る。江戸末期に関西で興り、東京にも伝わった。

吉本興業は、1912(明治45)年創業。当時、大阪の芸能界で浪曲が人気となり、浪花節語りが1000人にも達し、道頓堀の劇場を席巻。新興の吉本興行部は、1915(大正4)年に「花月」の名を冠した寄席を始め、浪曲興行にも携わるようになり、専門の寄席も経営。
その歴史が、現在のなんばグランド花月(NGK)にも受け継がれている。

「京山」は、明治初期のスター・初代京山恭安斎から連なる系譜。当代の幸枝若は、本名は福本一光。1954年4月1日生まれ、兵庫県姫路市出身。71年に初代京山幸枝若に入門、初舞台。2004年に二代目を襲名。堅苦しいイメージの浪曲を「わかりやすく」「面白く」をモットーに追求し、後進育成にも尽力してきた。16年に大阪市市民表彰、21年に文化庁芸術祭(大衆芸能部門)大賞、23年に芸術選奨(大衆芸能部門)大賞を受賞。
24年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。浪曲親友協会会長。

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