『サラ川』ベスト10が決定 世代を問わず“共感”を集めた句が見事1位を獲得【TOP10掲載】

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『サラ川』ベスト10が決定 世代を問わず“共感”を集めた句が見事1位を獲得【TOP10掲載】

『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』全国ベスト10


第一生命が実施した2025年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』の全国ベスト10が28日、発表された。約5万4000句の応募作品から、約4万人の投票によって頂点に選ばれたのは、「キャッシュレス 充電無くなり 無一文」。便利さの裏側にある“現代あるある”を詠んだ一句が、多くの共感を集めた。

同コンクールは2025年9月から10月にかけて実施され、全国から約5万4000作品が寄せられた。2026年1月に全国優秀100句が発表され、その後、サラ川ファンによる投票を経て全国ベスト10が決定した。

第1位に輝いた一句は、スマートフォン決済が普及した現代ならではの不安をユーモラスに表現した作品。財布を持ち歩かずに支払いができる便利さが広がる一方で、会計時にスマートフォンの充電が切れてしまえば決済も連絡もできない“無一文状態”に陥る――そんな身近なリスクを切り取った内容となっている。

キャッシュレス化が進み、現金を持たないライフスタイルも一般化しつつある中、実体験として共感した人はもちろん、「自分にも起こり得る」と感じた人からも支持を集めたとみられる。


今回のベスト10には、デジタル社会ならではの「パスワード忘れ」や、長引く物価高への戸惑いなど、2025年の世相を映し出す作品も多数ランクイン。日常の悩みや時代の空気を笑いへと昇華した一句の数々が、多くの共感を呼ぶ結果となった。

長年親しまれてきた“サラ川”は、その時代を生きる人々の本音や生活感を映し出す風物詩として定着している。今年もまた、ユーモアの中に社会のリアルをにじませた作品が並び、2025年という時代を象徴するランキングとなった。

■【2025年『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』の全国ベスト10】

第1位:「キャッシュレス充電無くなり無一文」(ぱなっぷ)
第2位:「パスワード記録したけど記憶なし」(慢性疲労男)
第3位:「ミャクミャクと続く気配の物価高」(おとちゃん)
第4位:「パスワード思い出せずにまた初期化」(おにぎり忍者)
第5位:「ロマンスは昔は神様今は詐欺」(ミルキィー)
第6位:「デコピンはきっと俺より高い飯」(あんどらごら)
第7位:「ポイントを気にするあまりついで買い」(なまやつはしポン太)
第8位:「キャッシュレス増える決済減る貯金」(ちょきんばこ)
第9位:「セルフレジタッチパネルで店主呼ぶ」(思わず触れるくん)
第10位:「『パパは、居る?』『パパは、いらない』娘言う」(杜若あやめ)

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