前田大然、ワールドカップで狙うは「優勝」 セルティックの5連覇引っさげて凱旋
W杯で狙うは“優勝”と語った前田大然(C)ORICON NewS inc.
サッカー日本代表FWでスコットランドのセルティックに所属する前田大然が28日、東京・北参道の幻冬舎で行われた書籍『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか――。』(幻冬舎)の出版記念の取材会に登場した。
自叙伝の発売について「素直にうれしいです。これまでのサッカー人生や僕の生い立ちを書いている。見てほしいなと思います」と呼びかけた。タイトルの『がむしゃら』に込められた思いについては「僕のプレースタイルは『がむしゃら』。そういった意味でつけさせてもらいました」と説明。北中米ワールドカップが6月11日に開幕する。
「がむしゃらに戦ってゴールを取って、チームの勝利に貢献したいと思います」と話し、背後の書影のボードには「優勝」と記していた。
セルティックは今季、5季連続56度目のリーグ優勝を果たした。優勝には勝利が絶対条件だった最終戦(16日)で前田は1-1の終盤に勝ち越し点を決め、見事に栄冠を手繰り寄せた。24日に行われたスコットランド・カップ決勝でも先制点を挙げ、優勝に貢献した。今季を振り返り、前田は「シーズン序盤は、あまり調子が上がらなかったけど終盤にかけて調子が上がった。この勢いのまま、W杯で良い結果を出せればいいなと思います」と話していた。
前田の初自叙伝。所属するセルティックではもちろん、日本代表でも活躍する前田。
しかし、そのキャリアは決して順風満帆ではなかった。サッカーを始めたのは小学4年生と早くなく、高校時代には“ある出来事”により部活動から除籍。プロ入り後も順調なことばかりではなく、練習に行きたくない日もあった。何度つまずいても、そのたびに壁を乗り越えてきた。いつも、周りには支えてくれる人がいた。支えてくれた人たちに恩返しをするために、がむしゃらに走り続ける。前田が初めて明かす、数えきれない挫折と、そこからはい上がってきた戦いの記録となる。