キタニタツヤ、曲作りの軸は“フェチズム”「それを忘れちゃうと、きっとつらくなってしまう」
曲作りの軸としていることを明かしたキタニタツヤ (C)ORICON NewS inc.
シンガー・ソングライターのキタニタツヤが28日、東京・上野の森美術館で行われた『大ゴッホ展 夜のカフェテラス』(あす29日~8月12日開催)の取材会に出席。曲作りの軸としていることを明かした。
キタニは、本展のためにオリジナル楽曲「肺魚」を制作。自身のこれだけは譲れない創作上のこだわりや大切にしている表現の軸を聞かれると、「自分が好きなものを書くべきだと思っていて、自分の好きになったものの中から、みんながなるべく気に入ってくれるものを選べば、多くの人に聞いてもらえるんじゃないか」と表現を届けるアーティストとしての考え方を伝えつつ、こだわりを語った。
「メロディの好きな動きがあるんです。ドからシに移り変わる瞬間とか、歌詞で言うと言葉遣いや単語の手触りとか、そういうものに自分なりの“フェチズム”みたいななんか俺やたらこういうの好きだなっていうのがあって」と明かし、「それを毎回大事に、人に遠慮することなく前面に押し出して書くように意識しています」と告白。続けて「それを忘れちゃうと、きっとつらくなってしまうので、絶対忘れないようにしようというのは思っています」と重ねた。
世界中で愛される画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。
2回にわたり開催される『大ゴッホ展』は、生前ほとんど評価されなかったファン・ゴッホにいち早く注目し、作品の収集に取り組んだ、ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)が創設したオランダのクレラー=ミュラー美術館の所蔵作品で構成される。
このたびの第1期では、バルビゾン派やハーグ派の影響を受けた草創期のオランダ時代に始まり、印象派を中心とする画家たちと交流したパリ時代を経て、南仏アルルで傑作《夜のカフェテラス(フォルム広場)》を描くに至るまでの、ファン・ゴッホの前半生に焦点を当てる。
MCは、南後杏子TBSアナウンサーが務めた。