約6年間フリーとして孤軍奮闘してきた俳優・西平侑起、オーディションを経て芸能事務所に合格「これからは一人じゃないと感じられて嬉しかった」
ヴァンセット・プロモーション所属の新人・西平侑起
俳優やモデル、タレント、アーティストとして芸能の世界で活躍するにあたり、その活動を支える芸能プロダクションへの所属は、大きなアドバンテージとなる。独自のオーディションを企画し、芸能界志望者と芸能プロとの間を繋いできたオーディション情報サイト『デビュー』では、近年当サイトを通じて芸能プロへの所属のきっかけ掴んだ新人タレントを取材。今回は今年1月開催の『冬の特別オーディション2026』にて現事務所に合格した新人・西平侑起 (にしひら・ゆうき)に、芸能界に興味を持ったきっかけや現事務所に所属が決まるまでの苦悩、努力したこと、今後の目標などを聞いた。
■『冬の特別オーディション2026』ヴァンセット・プロモーション合格/西平侑起インタビュー
――芸能界に興味を持ったきっかけを教えてください。
【西平侑起】「小さい頃から、人を喜ばせたり驚かせたりすることが好きでした。誰かに影響を与えたり、感情を動かすことに楽しさを感じていて、テレビや映画を観ている中で、“人の心を動かせる仕事ってすごいな”と思ったのがきっかけです。観る側ではなく、自分も人の感情を動かす側になりたいと思い、役者を目指しました」
――同オーディションに応募した理由は?
【西平侑起】「フリーで活動していく中で、自分一人でできることには限界があると感じていました。大学も卒業し、改めて自分の人生と向き合った時に、“自分を変えるなら今しかない”と思い応募しました。
環境を変えて、もっと本気で俳優として勝負したいと思ったのが理由です」
――履歴書ではどんな点を心がけましたか?
【西平侑起】「写真は、自分らしさが伝わる自然な表情を意識して選びました。履歴書には、これまで活動してきた経験や現場で学んできたこと、そして今後さらに本気で役者として成長していきたいという想いが伝わるように心がけました」
――面接審査のときに心がけたことや印象に残っていることは?
【西平侑起】「冒頭から事務所の方々にリラックスした雰囲気を作っていただいた中で、面接、実技審査等を時間を掛けて行って下さったので、不安よりも“受かったらこれからどうなっていくんだろう?”という期待のほうが大きかったです。面接では、とても丁寧に話を聞いてくださったことが印象に残っています。今まで受けてきた他の事務所とは良い意味で全く違い、しっかりと自分自身を見てもらえている感覚がありました」
――事務所所属を掴み取るために、どんな努力をされましたか?
【西平侑起】「フリーで約6年間活動する中で、現場経験を積みながら演技の勉強を続けてきました。映像作品やショートドラマへの出演だけでなく、自分を知ってもらえる機会を少しでもアピールできる努力をしてきました」
――合格して事務所所属が決まった際、どのような想いでしたか?
【西平侑起】「素直に嬉しかったです。でも同時に、今の事務所の社長から『ここはまだあくまでも通過点でしかなく、ようやくスタートラインに立てただけだから、より気を引き締めて臨んで!』と釘、というか杭を打たれた感じです。これまでは一人で戦ってきたので、芸能界の浅い知識がなかったのですが、“これからは一人じゃないんだ”と感じられたことが本当に嬉しかったです。活動に大切な軸ができました」
――「デビュー」を利用していた頃の思い出はありますか?
【西平侑起】「チャンスを掴みたいと思っていた時に利用していました。自分の中では、“今すぐ行動すること”が一番大事だと思っていて、仕事や学校を理由に迷うより、とりあえず応募してみることが大切だと思っていました。
実際に行動しないと何も始まらないし、その一歩が和歌山から俳優になるべく上京していた、今の僕のスタートラインにつながっていると思います」
――今後の目標・夢を教えてください。
【西平侑起】「人の感情を、いい意味でも悪い意味でも、心を動かせられる役者になりたいです。観ていただく人の心を揺らして、考察していただいたり、ある意味視聴者さんや観客の皆さんの感情を掻き乱したり、ホッとさせたりできるような感情表現ができる演者になりたいと思っています。その中で特に“やっぱり人間っていいな…”と思えるような作品に御縁を持てることが、当面の目標です」
――その目標への決意表明・意気込みを聞かせてください。
【西平侑起】「夢を見ている感覚というより、もうプロとしてやっていく覚悟でいます。俳優になりたい、ではなく、 既にプロとして見られているっているという自身の立ち位置を意識し、何事にも責任を持って全力で向き合います。そして、しっかり結果を出していきたいです」
――最後に、自己PRをお願いします!
【西平侑起】「僕の武器は、人懐っこさと行動力です。人と打ち解けるのが得意で、現場でも自分からコミュニケーションを取ることを大切にしています。
思い立ったらまず行動するタイプで、 最近は生花を自分で選んで花瓶に挿し、それを絵に描くことにハマっています。ある意味 その様な何気ない趣味も、物の空気感や感情を 繊細に感じ取れたり、それも一つ自分が好きなことを通して、より感性を磨くことにきっと役立つと思い、取り組んでいます」
◆採用担当者コメント◆
――履歴書で気になった点はどんなところですか?
「応募写真が凛としていた印象と、弊社が重要視しております【志望動機】の文面が分かりやすかった点です」
――面接時の印象を教えてください。
「数名一組で行いましたが、健康的な姿と、言葉もハキハキしており、こちらからの問いにも、きちんと簡潔に答えてくれた点は良かったです」
――採用に至ったポイントは?
「様々に改善点すべき課題もありますが、身長(マストではありませんが)の高さと、内面の素直さが、採用の主たるポイントとなりました」
――今後、どんなタレントとして成長していってほしいですか?
「フリーが長かったので、日本の芸能界で活躍する為に知っていて欲しい現状等を他者からしっかり学んで来ていないので、新人がどのよう(様々ございますが)にオーディションで仕事を取っていく道筋等を事務所で教えながら、先ずは等身大(年齢・雰囲気・長身)に近い役どころを既に演じている(或いは過去作品)俳優陣の色々なキャラクターを研究して、エンタメ業界内で『西平侑起』という演者がデビュー、オフィシャルに活動を開始したことを認知していただき、欲を言えば、『なかなか良い素材の俳優らしいよ』等と言っていただける存在になってほしいです」
――『デビュー』ユーザーへの応援メッセージやアドバイスがあればお願いします。
「月並みではありますが、『夢は叶えるためにある』『後悔先に立たず』、そして『俳優(女優)とは、自分以外の人の人生を生き、それがどのようなものかということを視聴者、観客に伝えられる世の中で唯一の素晴らしい仕事である』と、以前ハリウッドの大女優がスピーチで話していました。是非、そのような立派な先駆者の言葉を胸に、失敗をしても、立ち上がって挑戦をし続けてください」
【西平侑起 プロフィール】
(にしひら・ゆうき)●2002年7月11日生まれ、和歌山県出身。ヴァンセット・プロモーション所属。
特技:サッカー。趣味:フラワーアレンジメントをして、その作品をキャンバスに描くこと。
▼主な出演作
・ドラマ「夫の家庭を壊すまで」(TX)、 CM「西武園ゆうえんち」ほか