山里亮太、直木賞候補の若林正恭にため息からの絶賛 「たりないふたり」視点で呼びかけ
(左から)山里亮太、若林正恭 (C)ORICON NewS inc.
お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、11日放送の日本テレビ系『DayDay.』(前9:00)に出演。オードリーの若林正恭による初小説『青天』(文藝春秋)が、第175回直木三十五賞の候補作に選ばれたことを受け“らしさ”あふれるコメントを寄せた。
山里と若林は2009年にお笑いライブ『潜在異色』でタッグを組み、2012年『たりないふたり』、14年『もっとたりないふたり』、19年『さよならたりないふたり』、20年『たりないふたり2020~春夏秋冬~』と題した日本テレビ深夜番組やライブを通じて漫才を披露してきた。21年5月31日『明日のたりないふたり』をもって、12年におよぶコンビ活動を終了=解散した。
2023年にはKing & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が若林正恭、SixTONESの森本慎太郎が山里を演じる日本テレビ系連続ドラマ『だが、情熱はある』も放送されるなど、解散後も話題を振りまいてきた。解散から4年以上が経過し、山里は芸人活動も精力的に行う一方、23年からは日本テレビ系『DayDay.』(前9:00)で“朝の顔”になった。若林も、24年に『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』を行い、5万3000人のリスナーが集い、ライブビューイングと配信を含めると合計15万6707人を熱狂させた。
昨年12月には、4年ぶりに復活を果たし、日本テレビ系で『たりないふたり2025』として、12日・19日の2週連続で放送された。
こうした経緯があることから、若林が直木賞にノミネートされたニュースをなんともいえない表情で見守った山里は、まずはため息をひとつついて「すごいのよこれ」と切り出すと「直木賞ってあれですよね、エンタメ性の高いものが取るやつなんでしょ。僕も全部読んで。アメフトだから、これけっこう、アメフトわかんない人だったらちょっとかなっていうのは、もうまったくそんなことなくて。アメフトわかってなくても、試合の、もうほんとに目の前で試合が行われたかなような表現で全部見せてくれるし、全然アメフトわかんない人も置いていかない」と絶賛。
続けて「アメフトのところ以外も、人間の心の描写とかもむちゃくちゃ面白くて、どの主人公、どの人物に自分がこう気持ちが当てはまるかで、没入感もすごいし、もうあっという間に終わってるエンタメ作品で。(直木賞)取っちゃうかなと思って」とコメント。「ユニットで、たりないふたりっていうのをやらせてもらっていて。解散したんですけど、なにか次おっきい変化が起きたらもう1回漫才やるからって言われているので。
これ取ったら漫才やってくれるんだったら、取ってもいいよ」と笑いを交えて呼びかけていた。
若林は2013年に初エッセイ集『社会人大学人見知り学部 卒業見込』を刊行後、18年にキューバ旅を記した『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で斎藤茂太賞を受賞、3冊目のエッセイ集『ナナメの夕暮れ』が累計発行部数42万部を突破するなど、執筆活動においても大きな注目を集めてきた。
弱小高校アメフト部を舞台にした、若林にとって初めての小説『青天』で、初の直木賞ノミネートに。同作は現在までに累計発行部数29万部を突破している。今回のノミネートにあたって、若林は「とにかくアメフトが好きで夢中で書いた作品なので、直木賞の候補作に選ばれるとは思ってもいませんでした。主人公のアリが、想像よりずっと力強く、遠くまで走っていくなあと。「そのまま直木賞にぶち当たってこい」と背中を見守る気持ちです」とのコメントを寄せている。