仲野太賀、大河『豊臣兄弟!』ポスター制作秘話 「決意表明」の1枚に込めた希望

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仲野太賀、大河『豊臣兄弟!』ポスター制作秘話 「決意表明」の1枚に込めた希望

豊臣秀長ゆかりの竹田城のある兵庫県朝来市で開催された大河ドラマ『豊臣兄弟!』トークライブに登壇した仲野太賀


NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主人公・羽柴小一郎長秀(のちの豊臣秀長)を演じる仲野太賀が14日、兵庫県朝来市で行われたトークイベントに登壇。これまで「あまり話す機会がなかった」というキービジュアル制作の舞台裏を明かした。

小一郎(仲野)と兄・藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)が、天気雨の中で笑顔を見せる印象的なキービジュアル。自身の笑顔について聞かれた仲野は、「120%ぐらいです」と即答した。

撮影を担当したのは写真家の川島小鳥。「以前から親交があり、一緒に写真集も作らせていただいた。もともと大ファンだったので、今回撮影していただけることになって本当にうれしかった」と振り返った。

また、キービジュアル制作にあたっては、仲野や池松をはじめ、制作チームや宣伝チーム、アートディレクターらを交えて何度も議論を重ねたという。


「どんなキービジュアルが『豊臣兄弟!』にふさわしいのか、みんなで徹底的に話し合った」と明かし、「この作品がどういうドラマなのかを最初に伝える“決意表明”のようなもの。戦乱の世を駆け抜ける兄弟の物語だけど、そこに希望も感じられるビジュアルにしたかった」と説明した。

劇中で重要なモチーフとなる“雨”もビジュアルに反映されている。「『豊臣兄弟!』は雨が印象的な場面が多い。第2話で小一郎が友の死を前に慟哭する場面や、桶狭間の戦いなど、雨はこの作品における重要なキーワードの一つ」と説明。「雨が戦況を変えたり、登場人物の運命を大きく動かしたりする場面が多い。ただ、そこには絶望だけでなく希望もある。だからキービジュアルでも、お天気雨のように日差しを感じられる表現を目指した」とこだわりを語った。


さらに、写真に写る風車にも意味が込められているという。「中村の里では“風”を感じる演出を大切にしていて、その象徴として風車を取り入れた」と説明。撮影時には美術スタッフが実際にセットで使用していた風車を持ち出し、照明や衣装、メイクスタッフも含めてアイデアを出し合いながら作り上げたという。

仲野は「本当にみんなで作ったキービジュアル」と振り返り、「あまり話す機会がなかったけれど、キービジュアルはめっちゃこだわりました」と笑顔を見せていた。大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、総合で毎週日曜午後8時から放送中(BSでは午後6時から、BSP4Kでは午後0時15分から)。

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