宅麻伸、8作目の大河出演決定「後悔無いよう演じたい」27年『逆賊の幕臣』【コメント全文&大河出演歴一覧】
大河ドラマ『逆賊の幕臣』に出演する宅麻伸
俳優の宅麻伸が、2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』に出演することが23日、発表された。松坂桃李が主演を務める同作で、宅麻は江戸幕府12代将軍・徳川家慶を演じる。
宅麻が演じる家慶は、長年君臨した父・家斉の死後、賄賂政治で乱れた幕府を建て直す必要に迫られ、綱紀粛正や倹約を重んじる天保の改革を行うも世の反発を抑えきれず失敗。いたって温厚な性格で何事も受け入れる「そうせい様」と陰口をたたかれることもあったが、20代の若く聡明な阿部正弘を老中首座に抜擢し、諸大名との協調体制へと切り替える大胆さがある役柄だ。外国船の脅威が見え隠れするなか、徳川の威光を改めて世に示そうと一大イベント「御鹿狩」を半世紀ぶりに敢行する。
宅麻は今回の出演について「後悔無いよう演じたい」などとコメントした。
宅麻は1956年生まれ、岡山県出身。俳優・天知茂に師事し、天知が主演する『江戸川乱歩の美女シリーズ』に出演したことで俳優の道へ。
テレビドラマ『新・七人の刑事』(1979)に出演し正式にデビュー。風格のある二枚目として、重厚な時代劇からサスペンス、コメディー作品まで幅広く演じる。『課長島耕作』『法医学教室の事件ファイル』シリーズ、『勇者ヨシヒコと魔王の城』など代表作多数。NHKでは連続テレビ小説『よーいドン』や大河ドラマにも多数出演。
本作は、幕末の幕臣・小栗忠順の視点から“敗者”の歴史に迫る作品。日本初の遣米使節として近代化を推し進めた小栗の姿を描く。今回発表されたのは、幼少期から小栗を知る仲間たちで、物語の人間関係の核を担う存在となる。23日の発表では宅麻のほか、ふかわりょう、神尾楓珠、岩田剛典、北村一輝、柄本明の出演が決まった。
■宅麻伸 コメント全文
私は今まで7本の大河ドラマに出演させて頂きましたが、『徳川家康』では家康の嫡男・松平信康、知略と武勇に優れた悲劇の武将を演じさせて頂き心の底から涙しました。『独眼竜政宗』では徳川家光・・・、そして今回『逆賊の幕臣』で徳川家慶を演じさせて頂きます。
何やら徳川家の苦難、安定、終焉に携わる‥
役者として嬉しく思います。
そのためにも徳川家慶、後悔無いよう演じたいと思います。■宅麻伸 大河ドラマ出演歴
第19作『おんな太閤記』石田三成役
第21作『徳川家康』松平信康役
第25作『独眼竜政宗』徳川家光役
第35作『秀吉』浅井長政役
第38作『元禄繚乱』上杉綱憲役
第45作『功名が辻』若宮喜助役
第62作『どうする家康』前田利家役