杉咲花&多部未華子『クロエマ』最終話目前 今泉力哉監督の魅力語る特別映像公開
Prime Original新ドラマシリーズ 『クロエマ』独占配信中(C)海野つなみ/講談社 (C)2026 WOWOW
動画配信サービス「Prime Video」で独占配信中のPrime Originalドラマシリーズ『クロエマ』が、26日に最終話(第5話)を迎える。それに先立ち、W主演を務める杉咲花、多部未華子、岩瀬洋志が、今泉力哉監督の魅力を語る特別映像と、第5話の場面写真が公開された。
本作は、『逃げるは恥だが役に立つ』で知られる海野つなみの最新連載漫画を実写化した全5話のドラマ。杉咲と多部が初共演にしてW主演を務め、恋も仕事も家も失った30歳のエマ(杉咲)が、謎めいた資産家・クロエ(多部)と出会い、占いの店を舞台にさまざまな相談者と向き合う姿を描く。監督は、『愛がなんだ』『ちひろさん』などの今泉力哉、脚本は『1122 いいふうふ』でもタッグを組んだ今泉かおりが担当している。
解禁された特別映像では、キャスト陣が今泉監督の演出や人柄についてコメント。『杉咲花の撮休』(2023年)、『冬のなんかさ、春のなんかね』(2026年)で今泉監督の演出を受けた杉咲は、「誰よりも繊細で、誰よりも小さな声で、誰よりも迷いながら現場に立っていらっしゃる姿がすごく印象的」と語る。
一方、多部は『アイネクライネナハトムジーク』以来となる今泉組への参加について、「久しぶりに今泉監督に呼んでいただけて、『クロエはこれで良かった』と思ってもらえるように頑張ろうというのがひとつのテーマでした」とコメント。
「細かい具体的なことは言われないけれど、監督に言っていただいたとおりの演技をやってみると、自分の中でしっくりと腑に落ちることが多かった」と、独特の演出スタイルへの信頼を語った。
初めて今泉作品に参加した岩瀬は「今泉監督の作品だと聞いた時は、とても撮影が楽しみでした」といい、「ドライ(リハーサル)の時から、カメラが回っている時、カットがかかった後までたくさんお話をさせていただき、本当に勉強になりました」と充実した現場だったことを明かしている。
映像には今泉監督のお茶目な素顔も収められており、キャストから慕われる人柄が伝わる内容に。杉咲は「美術ひとつ取っても、誰も気が付かないようなところまで神経を注ぎ、1ミリ単位でものを動かしては戻すを繰り返す」と細部への徹底したこだわりを紹介。「監督が一番しっくり来るポイントを探っていく時間は、試練でもありましたが、とても良い時間だったと思います」と撮影を振り返っている。
多部も「ちょっとしたところが気になったり、ひとつの画に対してもこだわりを持たれているところや、映像に対するご自身の信念を曲げない姿が素敵だと感じました」と語り、作品づくりへの真摯な姿勢を称えた。
あわせて公開された最終話の場面写真では、第4話でクロエが電車内で出会った男・田中奏大(桐山漣)が占いの店「Sort」を訪れる様子が描かれる。相談内容は「自分が探しているものは見つかりますか?」という意味深なもの。
エマは「タナカカナタ」という回文の名前から偽名ではないかと疑い、クロエはSNSで田中がレンブラントの絵画について投稿していたことを突き止める。
さらに、喫茶店「パリ」の常連・長州(野添義弘)と半田(諏訪太朗)が、エマ特製のたまごサンドを味わう姿や、エマの悩みを解くヒントを与える場面も登場。
そして、パフェ職人・シモン(岩瀬)が最終話でも特製パフェを振る舞い、エマとクロエが一日の終わりにどんな会話を交わすのかも見どころとなる。
配信開始以来、Amazonカスタマーレビューでは「いつもながら今泉監督の優しさが詰まった、ホッとするドラマ」「煩わしい浮世を忘れさせてくれて、ホンワカといい気分に浸れます」「派手な展開ではなくても、人の気持ちや日常が丁寧に描かれていて、こんなにゆったりと見られるドラマはありそうでなかった」といった声が寄せられており、派手な展開ではなく、温かな人間ドラマと美しいスイーツの数々が視聴者の支持を集めている。
エマとクロエが最後にたどり着く答え、そして田中奏大の正体とは――。最終話は26日よりPrime Videoで世界独占配信される。