『ファーストクライ』比嘉愛未、最大の魅力は“ギャップ” 松島聡は“誠実さ”が役とシンクロ

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『ファーストクライ』比嘉愛未、最大の魅力は“ギャップ” 松島聡は“誠実さ”が役とシンクロ

『ファーストクライ 母子救命救急班』第1話より(C)日本テレビ


俳優・比嘉愛未が主演を務める日本テレビ系7月期水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』(毎週水曜後10:00~)の第1話、きょう8日に放送される。それに先立って、見どころが公開された。

本作は、日本屈指のセレブ病院・聖フィオナ病院を舞台に繰り広げられるメディカル・エンターテインメント。片耳に先天性の難聴を抱えながらも、誰よりも赤ちゃんの“産声”を聞くことに執着する叩き上げのスペシャリスト・光井明希(比嘉)を軸に、秘密裏に結成された“母子救命救急班”の使命は、行き場を失ったワケあり妊婦たちを無償で救うこと。華やかなセレブ病院の裏側で、新たな命を守り抜く医療従事者たちの奮闘を描く。

主人公・光井の最大の魅力は、“ギャップ”。“産声を聞くこと”に強いこだわりを持ち、命の現場では“決して諦めない”信念と卓越したスキルを見せ、いかなる事情を抱えた妊婦にも真摯に向き合う、叩き上げのスーパードクターである一方、ひとたび白衣を脱げば「おいしいものとお酒が大好き」というチャーミングな一面を見せ、どこか飄々(ひょうひょう)としてつかみどころがない。比嘉が「台本を読んで、光井のことをすぐに大好きになった」と語るのも大いにうなずける。


そんな光井を比嘉は絶妙な緩急で体現している。オペシーンでの鋭く真剣なまなざしと、産声を聞いた瞬間に見せる深い安堵の表情。そして、居酒屋でビールジョッキを傾けるあっけらかんとした姿。その人間味あふれる芝居がキャラクターに血を通わせ、視聴者を強く惹きつける。

同時に見え隠れするのが、光井が口にする「小さくとも裏切らない幸せ」という言葉の裏にある影。光井は過去にどんな心の傷を負い、なぜこの過酷な道を選んだのか。回を追うごとに明かされていく光井の“出生の秘密”と胸の内を、比嘉がどう魅せてくれるのかも見どころとなる。

また、松島聡(timelesz)は「医療ドラマへの出演は初めて」と語る。
松島が演じる永坂海斗は、地方の産婦人科医院の跡取り息子として生まれ育った“巻き込まれ体質”の専攻医。そのバックボーンがもたらす品の良さや、ピュアな心の持ち主としての初々しさが、松島自身の誠実なたたずまいと見事にシンクロしている。ハイリスクな“命の現場”と必死に向き合い、理想と現実の間で葛藤しながらも真っ直ぐに成長していく永坂の姿は、思わず応援したくなる魅力に満ちている。

さらに、光井や永坂と共に奮闘する母子救命救急班の面々も非常に個性的だ。完璧な仕事ぶりを見せるがどこかミステリアスなコンシェルジュ・成宮忍(前田敦子)、理想論を排するリアリストの新生児科医・富永航(濱正悟)、情報通のベテラン助産師・倉田千広(山村紅葉)、“ある秘密”を隠し持つフリーランスの麻酔科医・藤堂直樹(岡部たかし)、そして母子救命プロジェクトを立ち上げた真意が謎に包まれている院長・神谷玲子(真矢ミキ)が登場する。

本作を見ると、一つの命の誕生にどれほど多くの人間が携わっているのかということに改めて気付かされる。赤ちゃんが産声を上げるまでの、彼らの緊迫した面持ちも見逃せない。個性豊かな面々が抱える事情や思惑がどう交錯していくのか。

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