『豊臣兄弟!』仲野太賀、本能寺の変を回顧「旬さんが最後というのは本当にさみしかった」

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『豊臣兄弟!』仲野太賀、本能寺の変を回顧「旬さんが最後というのは本当にさみしかった」

大河ドラマ『豊臣兄弟!』より(C)NHK


NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で羽柴小一郎長秀を演じる仲野太賀が、本能寺の変が描かれた第27、28回を振り返るコメントを公開した。織田信長役の小栗旬との共演や、本能寺の変を経て迎える物語の転換点、そして兄・秀吉とともに新たな決意を固める印象的なシーンへの思いを語った。

仲野は、第1回から物語をけん引してきた小栗演じる織田信長が本能寺の変を迎えたことについて、「僕に限らず、スタッフ・キャスト全員が本能寺の変に向けて、気持ちを高めあっていたので、いよいよこの時が来てしまったんだなという切なさがありました」と振り返った。

さらに、「『豊臣兄弟!』において信長も1人の主役であって、大黒柱のような存在である旬さんがこれで最後というのは本当にさみしかったですね」と、小栗の存在の大きさを明かした。

撮影期間中には、脚本や小一郎と信長の関係性について語り合ったほか、大河ドラマに向き合う姿勢についても助言を受けたという。「旬さんが現場にいてくれるときの圧倒的な安心感と、織田信長としていてくれる存在感は本当に格別だったので、やっぱりさみしいですね」と惜別の思いを口にした。

本能寺の変を前にした小一郎の心情については、信長の変化を感じ取りながらも、秀吉とともに何かできることはないかを考えていたと分析。羽柴家が信長をもてなした宴の場面にも触れ、「本能寺の変が起こるなど誰も予期していない中で、家族全員で信長様をもてなす、とても印象的な回になったと思います」と語った。


また、第28回では、信長の死を秀吉へ伝えなければならない小一郎の苦しさを表現したといい、「秀吉に本当のことを言えず、自分も上様が死んだことをなかなか受け入れられないまま、それでも早急に物事を進めなければいけない状況でした」と説明。「信長様が亡くなったことを自ら口にすることで、その実感が小一郎の心にダイレクトに刺さってきました」と当時の感情を振り返った。

仲野は、本能寺の変を経て物語が新たな章へ進むとし、「いつだって小一郎たちの心に火を灯してくれたのは信長様だったのだと、改めて感じました」とコメント。信長という存在が、小一郎と秀吉にとって夢の始まりだったと語った。第28回ラストで、兄弟が草履を受け取り、明智光秀討伐を決意する場面については、「この草履は、豊臣兄弟と信長をつなげた絆の象徴です。だから、このタイミングで草履が出てくるのはずるいなと思いましたし、本当に心が震えました」と回顧。「何者でもなかった、ましてや農民から上がってきた2人にとって、『侍としてここにいていいんだ』と思えたきっかけ」が草履だったとし、「生涯にわたって家宝と呼べるような、兄弟の心の支えであり続けたものだったと思います」と語った。

最後に第29回については、「やはり光秀と秀吉の対決です」と見どころを挙げ、「信長様亡き後に始まった戦いが、いよいよ大きく動き出します。
非常に見応えある場面になっていると思います」と期待を寄せた。

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