“講談師”神田伯山「42歳で死んじゃうのかなって呪いがかかっていた」亡き父の年齢を超えて語った現在
『ABEMAエンタメ』の独自企画「Re:MAKE ~拝啓、あの頃の君へ~」に出演した神田伯山(C)AbemaTV,Inc.
講談師の神田伯山(43)が『ABEMAエンタメ』の独自企画「Re:MAKE ~拝啓、あの頃の君へ~」に出演。講談との運命的な出会いを語った。
出演者が人生のターニングポイントとなった過去の写真と向き合い、“あの頃の自分”へ言葉を贈るセルフドキュメント企画。神田が小学4年生の時、42歳だった父親が突然この世を去り、人生は一変。喪失感を抱える中、高校時代に訪れた講談との出会いが自身を大きく変えた。
24歳で講談師となり、36歳で真打に昇進。“日本一チケットが取れない講談師”と呼ばれるまでになった伯山は、前座時代の自分を振り返り、「『お前、講談なんかで飯食えないだろう』『落語家は夢がある、講談なんて売れることなんかないだろう』とか、いろんな人がいろんなことを言っていた」と回顧。それでも、「全部無視していて『こいつらの言っていることは全部間違っている』と思っていた」と当時の強い信念を明かし、「その時は俺がバカだと言われていたから、世の中はひっくり返るんだな。
世の中あべこべなんだな」と語った。
現在は4人の弟子を育て、一児の父となった伯山。今年6月には、42歳で「ベスト・ファーザー賞」を受賞し、その翌日に43歳の誕生日を迎えた。「近所の人や親類の人も『お父さんの年齢が42で止まっちゃったから、かっちゃんは長生きするんだよ』と言われていたけど、どこかで『親父が42歳で死んでるんだったら、俺も42歳で死んじゃうのかな』って呪いがかかっていた」と本音を吐露。しかし、「43歳になれて長生きできるかもしれないと思った。ここから折り返しなので、楽しくなると思います」と、亡き父の年齢を超えた今の心境を語った。