いとうせいこう、山田五郎さんは「奇跡のような努力を続けられた」 先日の番組収録前…誠実な人柄表すエピソード明かす

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いとうせいこう、山田五郎さんは「奇跡のような努力を続けられた」 先日の番組収録前…誠実な人柄表すエピソード明かす

いとうせいこう (C)ORICON NewS inc.


編集者で評論家の山田五郎さんが死去した。22日、公式YouTubeで発表された。67歳だった。山田さんは2024年10月、原発不明がんを公表、以降はメディア出演を続けながら闘病していた。この発表を受けて同日、タレントのいとうせいこうが自身のSNSで現在の心境をつづった。

いとうは「山田五郎さんは同じ編集部の三年先輩で共通の友人もあり、体調は逐一聞いていました」とし「奇跡のような努力を続けられたと思います」と振り返った。

そして「つい先日の番組収録前、山田さんは今さら『いとうくんって呼べばいい?さん?』と言い出し、あとで丁寧に呼べなかったとしきりに反省していたそうです」と明かし、「そういう気遣いをする先輩名編集者でした。僕はいつもの通り『いとう』と呼び捨てて欲しかった。
それを伝える手立てがないことを寂しく思います」と記した。

22日に公開されたYouTubeでは、山田さんのマネージャーが登場し「ここで悲しいお知らせを皆様にお伝えしなければなりません。 2026年7月14日火曜日夕方、山田、天国へ行ってしまいました。2026年7月19日土曜日、親族、友人、お仕事関係の皆様に見守られ、無事葬儀は済んでおります。葬儀にご参列いただきました皆様には、改めてこちらでお礼を申し上げます」と伝えた。

山田さんは、1958年生まれ、東京都出身。82年、講談社に入社し、雑誌『Hot-Dog PRESS』の編集長などを経てフリーとなる。 『百万人のお尻学』や、『知識ゼロからの西洋絵画入門』、『銀座のすし』などを執筆していた。
また、バラエティー番組『タモリ倶楽部』や、情報バラエティー番組『出没!アド街ック天国』などにも出演し、テレビもその博識ぶりを披露していた。

2024年10月、原発不明がんを公表。「視聴者の皆さんから私の腰のこととか、体調のこととかご心配いただいてですね、あんまりいい話じゃないから黙ってようかと思ったんですけど」と以前痛めた腰に言及しながら、「ぎっくり腰じゃなくてがんだったんですよ」と報告。「骨もあちこち転移してる。そんな状況だったんですよ。当然そんな状況だからもうステージ4bとか」と明かしていた。その後もメディアへの出演などは続けており、2025年10月には「第17回伊丹十三賞」贈呈式に登壇。「大変に喜んでおります。
私の人生、賞罰とはまるで無縁な66年間の人生でございまして、これまで受賞したのは、大学のマスコミ関係者の人がマスコミ関係で活躍している人に贈る『コムソフィア賞』と、みうらじゅんがその年一番飲んだ友達に送る『みうらじゅん賞』くらいなもので(笑)。今回『伊丹十三賞』という身にあまる賞をいただきまして、長生きはするもんだなと思っております」とコメントし、受賞を喜んでいた。

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