フロリダ・ディズニー『カーズ』新エリアに2大アトラクション 巨大ミス・フリッターが登場、雪山や間欠泉を疾走
マジック・キングダム・パークに『カーズ』エリア建設中=「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント2026」ディズニー・エクスペリエンス・ショーケースより
米フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにあるマジック・キングダム・パークに誕生する、ディズニー&ピクサー映画『カーズ』をテーマにした新エリア「ピストン・ピーク・ナショナル・パーク」の詳細が発表された。2つの新アトラクションが、フロンティアランドに登場する。
米カリフォルニア州アナハイムで開催された「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント2026」の「ディズニー・エクスペリエンス・ショーケース」で発表された。プレゼンテーションには、ウォルト・ディズニー・ワールドのクリエイティブ担当バイスプレジデント、マイケル・ハンドゲン氏と、イマジニアのジェイソン・グラント氏が登壇した。
■巨大なミス・フリッターが大暴れ
新たに発表された「ミス・フリッターズ・デアデビル・スピンアロング」は、『カーズ/クロスロード』に登場したデモリション・ダービーの人気キャラクター、ミス・フリッターを題材にしたアトラクション。
劇中と同様に巨大なスクールバス姿のミス・フリッターを、大型アニマトロニクスで再現。彼女が主催する“史上最もワイルドなデモリション・ダービー”を舞台に、にぎやかな体験が展開される。
■雪山と間欠泉を駆け抜けるレース
もう一つのアトラクション「カーズ・リッジ・ラン・ラリー」では、“荒野で最もワイルドなレーサー”を目指し、“西部最速のラップ”を競うレースに参加する。
コースは、アメリカの国立公園が持つ雄大な自然から着想を得ており、レーサーはピストン・ピークを登り、雪と氷に覆われた山頂へ。そこから起伏の激しい斜面を急降下し、噴き上がる間欠泉の間を駆け抜ける。
終盤では「オールド・タンクフル」と呼ばれる間欠泉を周回し、ゴールへ向けてラストスパート。ライトニング・マックィーンとメーターが「レーシング・スポーツ・ネットワーク」からレースを実況する。
D23の会場では、約20.9平方メートルの大型模型が展示され、尾根や川、泥地、木々に囲まれた小道など、オフロードコースの全体像が披露された。■路面を実際に走る新型ライド車両
「カーズ・リッジ・ラン・ラリー」には、完全新設計のライド車両を導入する。オフロード走行を疑似的に再現するのではなく、タイヤとサスペンションが実際に路面の凹凸や岩に反応しながら走る仕組みになるという。
ハンドゲン氏は、ゲストが「すべての起伏や落下、岩の感触を体で味わえる」と説明。
従来のテーマパーク用ライドとは異なる走行体験を目指しており、建設はすでに本格的に進められている。
■マジック・キングダム史上最大の拡張
新エリアは、ロッキー山脈やアメリカのフロンティア、国立公園の歴史と景観から着想を得た架空の国立公園。巨大な木々や雪山、滝、川、間欠泉に囲まれ、ビジター・ロッジやレンジャー本部、散策路なども設けられる。
建物には、自然の景観と調和するよう米国国立公園局が発展させた建築様式「パーキテクチャー」を採用。木々や岩山を自然の境界として利用し、フロンティアランドやリバティー・スクエアの景観と一体化させる。
ピストン・ピーク・ナショナル・パークは、マジック・キングダム史上最大となる拡張計画の一部。「ビッグサンダー・マウンテン」の奥では、ディズニー・ヴィランズをテーマにした初の大型エリア「ヴィランズ・ランド」の建設も進められている。オープン時期は今後発表される。
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