中川翔子、“雨女”ぶり健在? 20周年記念イベントでまさかの雨「曇ってても逆にそれが隠し味になったよ!」
「Twilight Magic」発売記念リリースイベントを開催した中川翔子
歌手、タレントの中川翔子が、歌手デビュー20周年記念シングル「Twilight Magic」の発売日となった9日、東京・ららぽーと立川立飛にて発売記念リリースイベントを開催した。2006年7月の「Brilliant Dream」での歌手デビューから20周年。平日にもかかわらず多くのファンが駆けつけ、午後5時30分からのミニライブでは代表曲から新曲まで全5曲を披露した。
新曲「Twilight Magic」にちなみ、夕暮れ=“トワイライト”の時間帯に合わせてスタートした今回のライブ。本来なら夕暮れの空を背景に新曲を届けるはずだったが、この日の空はあいにくの曇り模様。それでも厚い雲に覆われた空が、晴れの日とはひと味違う幻想的な雰囲気を生み出していた。
中川は、自身でも「大事な日には必ず雨が降る!!」と語るほどの“雨女”。2014年のららぽーと豊洲でのイベントでは、“史上最大の土砂降りライブ”と報じられたほか、過去にも大事なライブや野外フェスで雨に見舞われてきた。
そして今回も関東では雨予報。ライブ開始時は曇り空をキープしていたものの、ステージが進むにつれて少しずつ雨が降り始めた。
ミニライブは、中川を代表するアニソン「空色デイズ」からスタート。2007年にテレビアニメ『天元突破グレンラガン』のオープニングテーマとしてヒットし、同年の『第58回NHK紅白歌合戦』でも披露した一曲で、一気に会場の熱気を高めた。
2曲目には、発売日を迎えたばかりの「Twilight Magic」を披露。TeddyLoidが作詞作曲、編曲を手がけた、テレビアニメ『黒猫と魔女の教室』第2クールエンディングテーマで、鮮やかなトワイライトこそ見られなかったものの、曇天がかえって幻想的な空気を演出。中川もMCで「曇ってても逆にそれが隠し味になったよ!」と語り、この日ならではの「Twilight Magic」を楽しんだ。
続く3曲目は、11日公開の『映画「宇宙なんちゃら こてつくん」うっかり出てきた宇宙人を探せ!』主題歌「うちゅーのなんちゃら仲間」。
中川翔子とCHI-MEYが作詞を手がけ、たくさんの“宇宙ワード”が盛り込まれた楽曲で、難関の“早口星言葉”も見事に噛まずに歌い切った。そして4曲目には「つよがり」。過去に同曲のリリースイベントを雨の中で行った思い出から、この日の雨予報を見越してセットリストに加えられたという“雨つながり”の選曲だ。すると、まるで曲を待っていたかのように雨脚も強まり、再び「つよがり」と雨が巡り合う、中川らしい展開となった。
MCでは、20年間歌手活動を続けてこられたことについて、「やめないでよかった」「死ななくてよかった」と率直な思いを口にし、支え続けてくれたファンへ感謝。「アニソンシンガーになりたい」という夢を叶え、今回のシングルでも収録2曲がともにアニメ作品のタイアップとなった喜びを語った。
ライブのラストには、会場に来ていた子どもたちをステージに招き、テレビアニメ『ポケットモンスター XY』のエンディングテーマとして親しまれた「ドリドリ」を披露。中川と子どもたちが笑顔で思い思いに踊り、雨の会場を温かな空気で包んだ。
曇り空から始まり、次第に雨模様となったこの日のリリースイベント。タイトルどおりの鮮やかな“Twilight”は現れなかったものの、中川は曇り空さえ“隠し味”として楽しみ、「つよがり」では本当に雨脚が強まるというまさかの展開に。トワイライトを呼ぶマジックは不発でも、雨を呼ぶマジックは絶好調で、曇りも雨もステージの一部に変えてしまう中川らしい一夜となった。