『VIVANT』音楽にも新展開 メインテーマにアゼルバイジャンの歌手親子が参加
アリム・ガシモフ、ファルガナ・ガシモヴァ(C)TBS
TBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンのメインテーマに、アゼルバイジャンの国民的歌手アリム・ガシモフと、その娘ファルガナ・ガシモヴァが参加していることが5日、発表された。音楽総監督を第1シーズンに続いて務める千住明氏が手がける新たなテーマ「Qarabağ Şikəstəsi(カラバフ・シケステシ)in VIVANT」で、伝統音楽「ムガーム」の歌声がドラマの世界観を彩る。
『VIVANT』は11日、後9:00から第20話を放送する。4日放送の第19話では別班奪還作戦の火ぶたが切られ、次回は宿敵・シンシーとの激突へ。第2シーズンは第11話から第19話まで全話で平均世帯視聴率15%を超え、放送後のX(旧Twitter)では9週連続で世界トレンド1位を獲得している。
今回のコラボレーションは、制作陣がアゼルバイジャンでのロケ撮影期間中にムガームを耳にし、その圧倒的な表現力に惚れ込んだことがきっかけ。千住氏への楽曲制作依頼とともにプロジェクトが始動し、アリム側との連携を経て実現した。楽曲には、2人が今作のために特別に再録音したボーカル音源が使用されている。
「Qarabağ Şikəstəsi(feat. Fərqanə Qasımova)」をベースとした同テーマは、カラバフという土地への郷愁や痛み、悲しみ、深い愛着を歌い上げたムガーム。千住氏によるドラマティックなオーケストラに、アリムとファルガナの神秘的かつ開放的な歌声が重なり、『VIVANT』の世界観をさらに深める一曲となっている。
アリムとファルガナは、アゼルバイジャンの音楽家でムガーム歌手として活動する親子。国内外で数々の音楽賞や文化賞を受賞し、長年にわたる楽曲制作やパフォーマンスを通じて、ムガームの伝統保全だけでなく再活性化や世界への普及にも貢献している。
ムガームは、歌と伝統的な打楽器、弦楽器の演奏で構成されるアゼルバイジャン発祥の古典・伝統音楽。古典詩と口伝されてきたメロディーを即興で組み合わせる自由なスタイルが特徴で、西アジアから東アジアの他地域にも広く普及している。
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