ふかわりょう、賞レースで笑う若手芸人に衝撃「若い頃はずっと仏頂面で、余裕もなかった」
若手芸人に衝撃を受けたことを明かしたふかわりょう (C)ORICON NewS inc.
お笑い芸人のふかわりょう(52)が21日、都内で行われた自身の新刊エッセイ集『中年よ、すねを剃れ』(中央公論新社)刊行記念トークショーを開催。賞レースでほかの芸人のネタで笑っている若手芸人に衝撃を受けたことを明かした。
ふかわは、テレビやラジオで活躍する一方で『世の中と足並みがそろわない』『ひとりで生きると決めたんだ』などのエッセイでも多くの読者を魅了してきた。本作は、デビューから30年、痛みを笑いに変えてきたふかわが、全ての中年に贈る感動のエッセイ集。
ふかわは「見事に中年が集まりましたね(笑)」とトークショーに集まったファンを見渡し「シュールの貴公子として登場した私も50を過ぎまして。センスは全くサビておりませんが、身体はサビついています」とひと笑い。
「20代で当たり前にできたことができなくなる中で、魅力に思えなかったことが魅力に感じるようになった。そんな、中年の車窓を楽しんだり、日常で美しいなと思うことをまとめた本を出すことができました」と書籍を紹介しつつ、「ひとえに支えてくださっている中年の皆さんのおかげです」と感謝した。
トークショーでは、ゲストにお笑い芸人の椿鬼奴(54)を招き、中年による中年のためのトークで会場に集まったファンを沸かせた。その中でふかわは「今の若手なんかは、みんなで仲良くしようみたいな。(昔みたいに)ライバルを見落とすっていう概念もない」と切り込むと、鬼奴も「養成所時代も殺伐としていたといい「ちょっとクラスでウケないと話しかけてももらえない。すごく厳しかった」とお笑い界の時代の変化について言及。
さらに「今の若者に衝撃を受けたこと」を聞かれると、「事務所のライブでネタをやりに行ったときに、(芸人たちが)テレビにかぶりついて『キングオブコント』の敗者復活戦を観てた。同じ業種として見るのはありだなと思ったけど、それを見て笑っているのよ!」と驚いたそう。「俺が若い頃は賞レースもあったけども、ずっと仏頂面で、余裕もなかった。それが衝撃でしたね」と明かした。